53.おいたんの選考結果…それと私の感情のコントロール問題について
おいたんの職業訓練の選考結果が来ました。
『不合格』
まぁ、そうだよね…。(-_-;)(ここ何回かのエピソードに詳細がありますが、おいたんは焦って書類を書いたためまともに書けていなかったのです。)
結果は薄々不合格だと気付いていましたので、予想はしてたけど、それでも結構動揺しまして、「こいつ…ぶん殴りてぇ!」と私はイライラしておりました。
でも、ここで怒鳴り散らしたりしちゃダメだ。と思いました。おいたんも自分のミスを認めているし、反省しているし。なので私はおいたんに課題を与えました。
*志望動機を思いつくだけA4の紙に書き出してみよ!
30分後…。その紙に書かれた志望動機の数々を読んで、私は胸を打たれました。
おいたん!!!君の心にはやはり熱いものがあったんだね!!!私が職業訓練受けた時よりかなり立派な動機があるじゃないかぁ!!!きっと次は大丈夫だから!頭切り替えて再度職業訓練受けようぞ!!!
そんなわけで、私のイライラは感動に変わりまして、暴れたり怒鳴ったりすること無く終わりました。
これ、私の感情のふり幅が大きすぎるのは問題だと思います。先週の月曜日か火曜日もそうでした。感情が暴走してリミッターが外れ大騒ぎを起こしたのです。
その日は、私はあまり週末休めなかったことからかなり疲れた状態で仕事をしていて、母に愚痴のメールをしたりしていました。しかしここ最近の母は「頑張れ!」「頑張れ!」ばかり言います。その「頑張れ」が重く感じたのです。私からしたらこうです。
「頑張れ頑張れってさ…。もうクタクタになるほど毎日頑張ってるのにこれ以上どう頑張ればいいっていうの?過労自殺でもしたら認めてくれるわけ!?」
はい。もうここで感情のリミッターは外れて思考回路が崩壊しています。母は私に「過労自殺するまで頑張れ」とは言ってません。でも、私はそう解釈してしまったのです。どんなに頑張ってもさらに「頑張れ」と言われるなら、自殺するほど追い詰められるまで頑張ってやるわ!!
…みたいな。嗚呼、なんと面倒くさい人間なのでしょう。(笑)
そしてその観念に囚われた私は、帰りのバスの中でシクシク泣いている、という怪しい人間に成り果てました。(;'∀')
さらに!家に着くや否やおいたんに向かって罵声を浴びせかけ、ギャーギャー泣き喚いたではありませんか。
…最近落ち着いて生活してると思ってたけど、こんな事してるようじゃまだまだだよね~…と今なら思う。(汗)
そんな中おいたんはとても冷静に私をなだめて、「今日はのんびりしてなよ。俺が夕ご飯作るから!!!」と言ってくれたではないですか。
うう、凄い出来た大人だなぁ。…普段はちょっと頼りないおいたんだけど、こういう時の冷静さと行動は素晴らしいよね…。
そんな感じだったんで、週の途中も無理せずに過ごしていたのです。(´・ω・`)
恥ずかしい。恥ずかしいですよ私は。こんな大人ですいません。こんな感じなのにそろそろ40歳になろうとしていて本当にすいません。(涙)
感情のコントロールという問題は私は発病当時から抱えていた問題で、最近はかなり良くなってきてはいました。でも、それがコントロール出来なくなる一番のきっかけは『疲労』です。それを母やおいたんは分かってるから、私が動き回りすぎていると全力で止めに入ってきます。調子のいい時の私は言うことを聞きますが、疲労が溜まってきていると言う事を聞かずにさらに動き回ります。
統合失調症患者としての私の今の課題は、『感情のコントロール』だと思われます。これが出来ないからゼプリオンを打っているにも関わらず飲み薬も飲まされている。飲み薬なんか飲みたくない。出来るだけ薬は飲みたくないんだぁ!!!
う~ん。難しいですね。おいたんの優しさに甘えてばかりいるのもダメだと思うし、もっと頭を回転させて自分で自分を制御できるようにならなくちゃ。
だって、目指すのは…完全寛解!!!!!!!
ですからね。(*^^)v
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