第22話 手乗り…何だ?
ひょいっと左の手首に、文鳥のぬいぐるみ?
もふっとした重さもそんな感じ。鳴き声もない。
文鳥か?体型はペンギン?ペンギンよりも丸いけど。
そもそもこれ、生きてんの?
目が合った!
なんだ、その意外そうな目は!
視線を逸らした途端、ふっと手首が涼しくなった。
…いない。
羽ばたきの音もしなかった。
何だったんだろう?
ちなみにサイズ感はハンドボールくらい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます