園児編 第12話 あの子を落とせ〜人見知りっ子編②〜
よもぎ保育園のライオン組の部屋。
俺の視線の先には1人の少女が、お部屋の隅っこにポツンと座って、楽しそうに絵本を読んでいる。
彼女の髪は銀色で、おでこが丸出しで、前髪はパッツンである。
そんな彼女の瞳は広大な海の如く碧色でとても綺麗だ。すこしばかり女神様に似てるかな?
俺の次のターゲット。
彼女の名前は
彼女の性格はひどく内向的で、いつも1人教室の隅で読書をしている。
そんな彼女をなぜ俺が狙うかって?
そんなの決まっている。
彼女も将来的にかなりの美人になるからである。
彼女の場合は容姿だけではない。
前の人生では彼女は売れっ子の若手人気作家になっていた。
きっと彼女の収入はすごいことになっていたのだろう。
印税がっぽがっぽ。夢みたいだ。
俺は彼女の紐になりたい!
まぁ、それを知ったのは
彼女は銀髪の髪に空色のドレス、碧色の瞳。彼女の姿は幻想的な妖精を彷彿とさせる。
美しい彼女の姿に俺は体勢を前のめりにした。
彼女に俺が目を向けるのも当然だろ?
今のうちにこの子を落としておけば、将来は金銭的な面でも安定化し、そして俺のハーレム計画も前進することとなる。
つまり、そう。
彼女は俺のものになるべきなのだ。
俺は陰から、本を楽しく読んでいる少女に不敵な笑みを向けるのであった。
君をこれからゲットしてやるぜぇい……
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