第4階層ワイバーン

4階層。俺のゴーレムで偵察したが、驚いた


 どうなっているのかはわかんないが、4 階層には部屋が無かった


 一面の草原、そして空。空があるのだ


 しかも太陽は無い。めちゃくちゃな世界


 ただ、この階層がかなり攻略が難しいのは直ぐにわかった


 この階層にはワイバーンがいた


 そうワイバーンは空を自由に飛ぶ


 もちろん肉食で人間はおそらく好物だろう


 俺は4階層に向かって階段を降りた


「あれ?


 もう地面!」


驚いた。果てしなく階段を降りるのかと思ったら、


 普通の1階層分降りただけで4階層についた


「あ!


 もう見つかった」


ワイバーンはもう俺を見つけた様だ


 凄いスピードで飛んで来る


 だが、俺には勝算があった


 ワイバーンが近づいて来た


「よし」


『アローレイン!』


俺は水属性の範囲攻撃魔法を放った


 水の矢が1発当たった


 すかさず


 愛銃ジェリコ941を撃ち込む


 ワイバーンはたちまち落ちて来た


「やった!」


飛べ無いワイバーンなど怖くないと思った


 それは大きな間違いだった......


 ワイバーンの着地点まで瞬歩で移動する


 しかし、予想外の出来事が起きた


 ワイバーンが歩いて向かって来た


 めっちゃ怖い......


「ワイバーンって、ドラゴンの一種だった!」


でも、戦うしか無い!


 俺はワイバーンに銃弾を浴びせまくった


 時々、えぐい攻撃をくらうが、すかさず『ハイヒール』


 1時間位俺はドラゴンもといワイバーンと戦った



 そして、最後に魔力障壁が薄い口に飛び込み『アローレイン』をぶちかました


 一瞬、喰われた!


 と、思ったけど、ワイバーンが消えていった


 こうして、なんとかワイバーンに勝った 


 5回はマジで死んだ


 『ハイヒール』で死にそうになっても生き返る


 多分、ワイバーン、アンデッドと戦ってる気分だったろう......


 ワイバーンが消えた後、魔法陣が現れた


 俺は魔法陣に入った


 魔法陣が輝き、俺の手の甲に紋章が宿る


 俺には新しいユニークスキルが宿った


 『スカイハイ』空を飛ぶスキルだ


「空が飛べたら、戦いに有利なんだろうな」


ダンジョンの外だったらね......


 自分で自分に突っ込む


 魔法陣と共に休息の部屋が現れた。俺はすぐに部屋に入り休息した


 休息の部屋で休憩と食事をとると、俺はすぐにやる事があった


 俺は先程ショップでアサルトライフルHK416を購入した


 ドイツ軍のアサルトライフルHK416!


 ようやく貨幣が貯まったのだ


 俺はHK416にほうずりした


 俺はお約束の分解点検を始めた


 あーこの瞬間はたまらない。モデルガンとは質感が違う


 もちろん、弾倉20個を購入し弾丸を300発を作った


 ひとしおHK416で遊んだが、俺は体を拭く事にした


 シャワーが浴びれないから、せめて体を拭いている


 俺の錬成魔法で、水やお湯は出せるが桶いっぱい位が限界だ


 体を拭いて、服を着る


「シャワーが浴びたい」


俺は本気でそう思った

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