2020年6月6日 07:38
風が吹けば傘屋が儲かるへの応援コメント
自主企画からすみません。それでなんですが、この小説、例え方とかすごいなとか、流石だなって思います。『あの日、僕が出会った妖怪は……』でも、ボクの多くのことを見直すことができたのに、この小説でもまたボクの小説は事実だけを書いてあるなーとか、見直す機会となりました。 烏川 ハル様は、はボクの恩人ですね。ボクの未熟さを知ることができたんですから。
作者からの返信
一葉様、コメントありがとうございます。『例え方とかすごい』と言われて、あらためて読み直してみました。自主企画参加用の即興作品だったので、当時の心境、はっきりとは覚えていませんが……。 お題として、東京の風景を描いた絵が二つ、という企画でした。だから非リアルのファンタジーとして描きながらも、東京という現実世界を強く意識しながら書いていたような気がします。絵空事のふわふわしたファンタジーではなく、現実と近いファンタジーを描く上で(そして読者にそう意識してもらう上で)現実感との距離を縮めるために、現実の事例でたとえるという表現が多くなったのではないか、という気がします。 現代ファンタジーでも異世界ファンタジーでも、私はファンタジーを書く時に、結構「ファンタジーという嘘の世界でありながら、いかにリアリティーを描くか」を気にすることが多いので、この作品における『例え』云々というのも、その一例だったのかもしれません。
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自主企画からすみません。それでなんですが、この小説、例え方とかすごいなとか、流石だなって思います。『あの日、僕が出会った妖怪は……』でも、ボクの多くのことを見直すことができたのに、この小説でもまたボクの小説は事実だけを書いてあるなーとか、見直す機会となりました。
烏川 ハル様は、はボクの恩人ですね。ボクの未熟さを知ることができたんですから。
作者からの返信
一葉様、コメントありがとうございます。
『例え方とかすごい』と言われて、あらためて読み直してみました。自主企画参加用の即興作品だったので、当時の心境、はっきりとは覚えていませんが……。
お題として、東京の風景を描いた絵が二つ、という企画でした。だから非リアルのファンタジーとして描きながらも、東京という現実世界を強く意識しながら書いていたような気がします。絵空事のふわふわしたファンタジーではなく、現実と近いファンタジーを描く上で(そして読者にそう意識してもらう上で)現実感との距離を縮めるために、現実の事例でたとえるという表現が多くなったのではないか、という気がします。
現代ファンタジーでも異世界ファンタジーでも、私はファンタジーを書く時に、結構「ファンタジーという嘘の世界でありながら、いかにリアリティーを描くか」を気にすることが多いので、この作品における『例え』云々というのも、その一例だったのかもしれません。