その6 保護者的立ち位置 「全く、手間のかかる連中だ…」

 どうも、まるしです。

 今回のお題は「保護者的立ち位置」です。

 その1やその2でも語った事と似てしまうのですが、あえての別枠として書きます。


 保護者的立ち位置。

 文字通り、主人公や主要人物の保護者役をやっているキャラの事ですね。

 血の繋がりがある親だったり、親戚だったり、養親だったり…あるいは仲間内の最年長やまとめ役だったり。

 何故かここ数年、そういう「保護者」的なキャラに惹かれる事が多くなりました。(主人公らより保護者寄りの歳に近くなってきた事とは関係ないと思いたい)


 急ぐ若者たちをなだめては「はぁ〜」ってため息ついてるのくそかわいい。お疲れ様です。

 なんだかんだで見守ってくれるキャラ。

 瀕死の時に命をかけて助けてくれる…精神まいってる時に全力で支えてくれる…。そんな、すごく、命の恩人だったり、人生を変えてしまうような出会いをしたキャラに惹かれます。主人公ではなくそっちにね。なんでだろうね。

 おじさん(時にじいさん)が多いんですけど、たまに女性の場合もあります。それこそイケメン女子系ですね。かっちょいい。


 一歩離れて見守ってくれる、助言してくれる、っていう立ち位置が最高なんですよ。

 思えば昔、話ともいえない話を描いてる頃にも、そんなキャラ描いてたな…小学生の時からの性癖なんだな…。

 仲間になるみたいな展開あったらしんでしまう。だって常時いてくれるんでしょ!?供給多寡。嬉しいけど。…で、できれば距離を置いてちょくちょく顔を見せてほしい。嬉しいけど。


 それで…気づいてしまったことがありまして。

 うちがはまる保護者的立ち位置のキャラ──かなりの割合で故人!!!!!驚くべき死亡率!!

 本編で亡くなってしまう場合と、本編ではすでに故人という場合がありますが。

 生きてる時はそこまでじゃなかったのに、失ったあとから、「あれ…うち、このキャラ気に入ってたのでは…?」ってなってくるんですよね。どんどん押し寄せる喪失感。

 亡くなってから気づく、そのキャラの魅力…時は戻らない…うっ…。


 もう最近は気に入りそうな保護者っぽいキャラがいると、「あっ、この人しんでしまうかもしらん」と警戒するようになってしまいました。つい最近まさに大当たりしましたけどね!!!(号泣)

 特に、存在が儚げだったり、体調悪そうな一面を見ると一気に不安になります。危険信号。

 これだから「推しが死ぬ」現象が起きるんだよ。

 しかし、それらを含めても最高なキャラたちなんですよ。保護者役はいいぞ…。


 とりあえず今回はこの辺で。

 それではまた!

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