えっ?えっ?私のパンツが見えてるの!

一ノ瀬 彩音

第1話 きゃあっ! パンツが!

私は結婚していて拓哉とはすごく仲良く

過ごしています。


現在、私は大学生で拓哉は御曹司です。


私と拓也は私が20歳で拓哉が28歳です。


年の差と言いますけれど、それ以前に

身分差でもあります。


それでも拓哉は私の事を大事にしてくれて

本当に嬉しいのです。


拓哉は御曹司なので公務で忙しいけれど、

私は私で家の中の事で忙しいのです。


今、私は洗濯物を干しているのですけど、

妙に違和感を感じます。


私はミニスカートを履いててとても動きやすい

のですけど、逆にパンツが見えやすいのです。


私は確認するとミニスカートがなぜかしっかりと

履かれてなくてパンツが丸見えでした。


「きゃっ、パンツ見えているの」


「拓哉は……居ないようね」


私はホッとしているのです。


パンツが見えないようにミニスカートを履き直すと

これでバッチリだと思います。


さっさと洗濯物を干すのを終わらせると私は家の中に

入りますが、拓哉が高級な椅子に座ってくつろいで

いるのでした。


そんな私は拓哉に声をかけます。


「拓哉はもう公務はいいの?」


「ああっ、終わった」


「早いのね」


「出来る男だからな」


「そうね」


私も高級な椅子に座って休む事にします。


足が疲れているので足を少し開いているの

ですけど、平気だよね。


「梢」


「何、拓哉」


「パンツが見えているぞ」


「えっ? 嘘でしょ」


「嘘言ってどうする」


私は確認するとパンツが見えているのでした。


やっぱりミニスカートはパンツが見えやすい

ようです。


しかし、このミニスカートはお気に入りなので

履き替えたくないです。


この際だからパンツ見えててもいいかなって思います。


別に見られているのは拓哉だけだしね。


恥ずかしいけれど、それでも大好きな拓哉なので

気にしません。


「パンツ見れて嬉しいでしょ?」


「まぁ、そうだな」


「ふふっ、拓哉って可愛いのね」


「何て事を言うんだ」


「妻のパンツを見て欲情しないでね」


「しないな」


「いくらでもパンツ見てね」


私は大好きな夫でもある拓哉にパンツを見せる事で

嬉しさもあって楽しいって思います。


こういう風に仲良く過ごすのって幸せね。


いつまでも幸せでいたいなって思います。

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えっ?えっ?私のパンツが見えてるの! 一ノ瀬 彩音 @takutaku2019

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