【宗教】なべおさみ氏が最悪レベルの自己愛性パーソナリティ障害かもしれない件について【洗脳】

 3/5付の週刊新潮では、コメディアンのなべおさみ氏が、競泳の池江璃花子に、長年の専属コーチだった三木二郎氏を解任させたのではないかとの疑惑が記事になっている。


 なべおさみ氏といえば、息子のなべやかん氏の裏口入学問題で有名だ。

 やかん氏が、以前MXテレビで語っていたところによると、父親としてはかなり厳格だったという。

 息子の大学合格を願うのは、親としては当然であろう。しかし、裏口入学にまで手を染めるのは常軌を逸している。


 自伝では、大物政治家や山口組組長らとの交友を自慢しているが、相手からは総スカンを食っている。


 自身の分身である息子が、大学に合格できないという事実を受け入れることができない。

 大物に対する、わかりやすい理想化転移。

 これらの言動だけでも、自己愛性パーソナリティ障害を疑わせるのに十分である。


 ここまでならまだしも、問題は、スピリチュアルに傾倒していることである。

 これも、恐らく自己愛性パーソナリティ障害が原因と思われる。


 元からスピリチュアルが好きなのであれば、そこまで問題ではない。

 私も占いが好きだったりする。


 しかし、なべ氏の場合、『俺は特別なんだ』『他の奴らとは違うんだ』といった思いが高じて、『特殊な力がある』『病気を治せる』などと言い出し始めたのではないだろうか。

 このことはつまり、彼の自己愛性パーソナリティ障害が、最悪レベルにまで達していることを意味している。


 恐らく彼の脳内では、神経伝達物質による大洪水が発生しているのであろう。

 ドーパミンやらノルアドレナリンやら何やらでハイになり、見えないものが見えたりしているのだ。これは麻薬で幻覚が見えるのと大した違いはない。

 教祖の中には、こうしたタイプも多いのであろう。


 心配なのは池江選手の方である。

 自己愛性パーソナリティ障害では、最初はハイテンションで楽しいし、漲る自信に安心感を覚えるのであるが、段々と話が通じなくなり、認識の異様なズレに違和感を抱き始め、最終的には離れていくことが多い。

 池江選手もそうあってほしいと思うのだが、これは洗脳の度合いにもよるだろう。

 なべ氏の方は、お金のためとかではなく、恐らくマジでやっている。利己心ではなく、完全なる善意なのだ。詐欺師どもとどちらがマシなのか、私はわからない。


 医師でもない人間が、むやみやたらに人様をパーソナリティ障害呼ばわりするのも、彼らと大した違いはないのかもしれない。倫理的に問題がない訳ではない。今回はこの辺にしておきましょう。

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