【ニュース】死闘!グレタvsトランプ【温暖化】
現在、世界で最もホットな自己愛性PD野郎と言えば、トランプ大統領である。
ダボス会議での演説では相変わらずの自画自賛であった。
植林自体は評価するべきだが、一兆本というところはいかにもミスター・プレジデントらしい。
彼の精神状態については、岩波書店より刊行の『ドナルド・トランプの危険な兆候―精神科医たちは敢えて告発する』に詳しい。他の伝記でも、自己愛性PDのテキストかってくらいに、彼の自己愛性傾向がよくわかる。
しかし、これでも最近のトランプ大統領は、どこか丸くなったような気がする。
昔はもっとイキって荒ぶっていたのではないだろうか。
ホワイトハウスで、自分を慕うスタッフに囲まれているせいだろうか。
或いは彼らが、自己愛性PDの扱い方をマスターしたのかもしれない。
精神科医のブレーンでもいるのではないだろうか。
自己心理学派による自己愛性PDの治療法は『共感』である。
ひたすら共感し、同意し、褒め殺す。
「凄いですね。流石ですね。グレートですね」
「ボクたち仲間だよ。トモダチだよ」
こうして不安感を払拭してやることで精神が安定し、自己愛性傾向が改善する。
しかし、そこが改善されて『いい人』になってしまったら、それはもうドナルド・トランプとは言えなくなってしまう。それでも保守派の人々は彼を支持するだろうか。難しいところである。
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