第283話

皆さんごきげんよう永谷です。

今日もおやすみ。

朝からゴロゴロしてますが暑いのなんの。

ペットボトルに水道水入れて凍らせて、なんちゃってアイスノンにしてます。


お待たせしました香水のお時間です。(届いて60分以内の新鮮なレポートです!さあ見てってよー!)

いつぞや頼んでいたセレスさんの推し活香水第2弾。


刀剣乱舞から、骨喰藤四郎をお願いしました。

この間早朝から見に行った豊国神社所縁の脇差です。


永谷くんが送った推しレポート以下です。

(超長文です。相変わらず同じことを繰り返すクセがあります)


アプリゲーム刀剣乱舞ONLINE 、骨喰藤四郎(ほねばみとうしろう)をお願いいたします。

刀剣乱舞の世界観以下です。

刀の付喪神、刀剣男士を呼び起こす審神者(さにわ)が自ら呼び起こした刀剣男士たちと共に、歴史修正主義者が送り込む時間遡行軍と戦うことで、今ある歴史を守ろうと言うのがゲームの大きなテーマです。


骨喰藤四郎(以下骨喰とします。)は鎌倉時代の刀工、粟田口吉光作の脇差です。元は薙刀だったのを磨り上げて脇差としています。主を転々とし、豊臣秀吉、最後には徳川家の手に渡ります。豊臣家が滅亡した大阪夏の陣では戦火を免れましたが、同じ粟田口吉光作の刀はいくつか焼けてしまいます。骨喰自身も江戸時代の明歴の大火で被災してしまいました。

これらの経歴は「焼ける前の記憶がない」、「無口で物静かな佇まい」というキャラクター設定に活かされています。記憶がないことから積極的に人と交流することをあまり好まないですが、仲間のことは大切に思っています。動植物の世話が好きな青年です。一度戦に出ると骨喰の名の通り一太刀で骨を断つような獅子奮迅の働きを見せます。

藤色の髪に桔梗色の瞳を持ち、少々ミステリアスなところのある中性的な面立ちの青年です。

自分のことをあまり話さず、自分を焼いた炎の記憶、それ以降の記憶喪失に囚われているところがあります。

修行から帰ってからは、主に心を開き、今過ごしている時間の記憶と仲間を大切にしようという心持ちに変化していきます。

イメージカラーは薄紫、季節に例えると藤の咲く初夏というところでしょうか。どうかよろしくお願いいたします。


追記

先日は刀剣乱舞、加州清光のイメージ香水(byredo/ rose of no man's land)を選んで頂きありがとうございました。解釈一致とはまさにこの事。素晴らしい体験でした。


相変わらず何が言いたいのかよく分からん文章です。

これを送りつけられて、さあ香水選べと言われても。

セレスさん、そして香水を選んでくれたスペシャリストさんにこの場を借りて感謝を。


そんなわけで届いた香水がこちら!


Serge Lutens L'Eau Serge Lutens

(セルジュ·ルタンス ロー·セルジュ·ルタンス)

セルジュ·ルタンスというフランスの香水職人の作品です。

セレスさんのページから、概要以下です。


世を支配する作為的な香りと一線を画し、「清潔さ」を守ろうとする至上の精気体(エーテル)を表現したセルジュルタンスロー。マグノリアやシトラス、クラリセージがムスクと重なる空と水を漂うようなエアリーな香り立ちとラグジュアリーの原点である清潔さを追求した透き通るような透明感。ミニマリズムな哲学が詰まったこだわりを感じるフレグランスです。

(https://www.celes-perfume.com/product/serge-lutens-leau-serge-lutens/)


公式さんのページにも色々書いてありました。


L'EAU-水-

「ローセルジュルタンス」は

ルタンス自身が10年もの歳月をかけ、

試行錯誤をしてできあがったフレグランスです。

モロッコのアトラス山脈の頂きに登ったとき

その爽やかな空気や水から

インスピレーションを受けたといいます。


日本では2010年4月に発売され、

L'EAU-水-という新しいラインがスタートしました。


「マグノリアの花が舞うような広がりが続き、

セージの微笑みが

洗いたての純白な絹の感覚を思い描かせます。」

「昔のフランスの王子の眠りを

優しく包み込むような枕の香り。

綺麗な空気が肌に溶け込み

清らかな夢へといざなってくれるよう。」

こんな言葉でルタンスは

雑誌のインタビューに答えています。

(https://www.sergelutens.jp/ja_JP/more-story-1-1.html)


永谷くんが蓋を開けて感じた第一印象は、「京都大丸1階の匂いがする!」でした。なんとピンポイントなw

もっと言うことが他にあると思うのですが…清潔感は他の追随を許しません。


苦み走ったシトラスの第一印象は修行前の骨喰を近侍にしたときのツンツン感を大いに感じます。「ほっといてくれ」、「さわるな!」etc…その声が聴きたくて今日も突っつきまわすのですがw

「記憶がないことから積極的に人と交流することをあまり好まないですが」をこういう形で回収するか…

最高すぎんかと。


加州さんの時とは違い、時間がたつと香りが劇的に変化するといったものではないよう思います。

(阿鼻叫喚の加州さんのレポートは第277話です。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893753005/episodes/16816452221090915801)


しかし、香水を付けるものによっては印象の変化が多少あるようです。

紙のムエットに吹くとシトラス感がずっといるのに対して、手首の時はシトラス感がすぐに消えて、まさしくマグノリア、木蓮のスッキリとした甘さが気持ちよく漂います。洗い立てのシャツとはこれ如何に。

京都大丸のフレグランスコーナーの雰囲気はここからなのかなとw

修行後の主に心開いた骨喰の姿でしょうか。

トップからラストにかけて、大きな香りの変化がないところも、「少々ミステリアスなところのある」を存分に回収してくれています。


前回加州さんの時は、衝撃と感動で夢を見ることしかできませんでしたが、今回は割りと冷静に分析することができました。

調べれば調べるほどあんな怪文書からよくもまあ伏線を探して回収してくれたものです。セレスさん万歳。

フルボトルの値段も加州さんの時よりお安く買えそうなので、頃合いを見て。と思っていたら、サジェストに「廃盤」の文字が。嘘やんと思いつつ公式のオンラインショップに飛び込むと在庫ありと。

一時在庫のない時期があったようです。

焼刀になって写しが作られたところまでオマージュしなくて良いんですよセレスさん…びっくりした…


まあ引用ばっかりでだらだら長々書いてきたレポートもこれでおしまいです。(長すぎんかと)

推しに囲まれる幸せな日々を過ごしつつ、お盆を戦おうと思います。

良い1日を-!




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