どこにでもあるありふれた幼馴染ラブコメ
鞘月 帆蝶
1章
《プロローグ》どこにでもある、ありふれた朝に思う。
◇◇◇
幼馴染は正義である。
アニメや漫画など創作の中では常に主人公を支え、尽くし、しかしメインヒロインに主人公を奪われる。それでも、自分の想いが報われないと分かっていても、一心に主人公を想い続ける。
世話好きで、気配りができて、可愛くて。
家はお隣で、幼稚園や保育園からずっと一緒で、親同士も仲が良くて。
主人公にとって一番の理解者であり、友達以上、家族未満ともいえる存在。
そんな神聖な存在が現実にいるわけがないだろ、と言われてしまうかもしれないが。
まあこんなに長々と前置きをして俺がなにを伝えたいのかというと――。
「おはよう、
「おはよう、ゆーくん。いこっか」
「うん」
家まで迎えに来てくれる幼馴染、最高。
※作者より※
お読み頂きありがとうございます。本作はカクヨムコンテスト参加作となっております。読書選考突破のためにも、『面白い』、『続きが気になる』と思って頂けましたら、是非ともフォロー&☆評価を宜しくお願いします!
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