DA:-SEIN ~御伽奇譚~ 「傀儡」

藤乃宮 雅之

第1話


 新緑が微風になびく四月半ば過ぎ。だいぶ長くなってきた日の光を受け、桜の季節が終わった寂しさを若葉達が盛り返してきている。

 ツツジは今を盛りにピンクや白の花弁を開き、桜の後を引き継いで春の色どりを奏でている。

 ツツジに彩られた夕方の公園の散歩道を、制服姿の女の子二人が学生カバンとテニスラケットを小脇に抱えて走っていた。

「美幸がのんびりLINEなんかやってるからっ。」

「そんなこと言ったって椎名。紗彩ちゃん、なかなか話の区切りがつかないんだもん。」

「あんたがこんな時に『概読』にするから、めんどくさいことになるのよ。」

 黒髪でセミロングの娘、小林(こばやし)椎名(しいな)は息を弾ませながら少し後を走っている有松(ありまつ)美幸(みゆき)をちらりと見て口を尖らせた。

「第六コート横のフロア工事まだ終わってないんだから遅刻したら順番待ち確定なの知ってるでしょ。」

「う・・・うん。ごめん。」

 栗色のロングヘアをなびかせながら、美幸はタレ目気味の目を伏し目がちに落とした。短めの椎名のプリーツスカートの裾が風をはらんで不規則に波打っている。

(椎名、先週よりスカート短くなってる。)

「美幸、こっち。ここを突っ切って行ったらスポーツセンターすぐ脇の道のトコに出られるから。」

「ねぇ、椎名ぁ、ちょっと休もうよぉ。」

「何言ってんのよ。県大会が近いから猛練習に付き合ってって言ったの美幸じゃない。さぁ、行くわよ。」

「し、椎名ぁ~。」

 情けない声をあげて美幸はしぶしぶ後に続いた。

 公園の散歩道から外れたこの一角はうっそうと竹が繁り、春の夕刻でまだ日が高い割には薄暗く、ケモノ道程度の小道には枯れた竹の葉が貼り付いてあまり人が通らないことを感じさせた。

「なんか気味悪いよ~。やっぱ引き返そうよ。」

 美幸は椎名の袖を取ろうと手を伸ばした時、前を行く椎名が急に立ち止まった。

「きゃ!」

「しっ。美幸、こっち。」

 椎名の肩口に鼻をぶつけて涙目になった美幸の手を引いて繁みの影に引っ張り込んだ。

「な、なに?」

 椎名は唇に人差し指を押しつけて、繁み越しに竹林の奥の方を指差した。

 竹林の影に白いものが動いている。

 全裸の長い黒髪の女性とシャツをはだけた茶髪の男が、太い竹に寄りかかるように互いの体をまさぐっていた。

「あっ。」

「しっ!」

 女性は男のシャツを剥ぎ取りGパンのベルトを抜き取った。

「・・・ね、ねぇ、椎名・・・もういこうよ。」

 いたたまれなくなった美幸は、椎名の袖をくいくいと引っ張った。

「こんなものめったに見られないわよ。遅れついでに見て行っても悪くないんじゃない。」

「そんな、悪趣味よぉ。」

 黒髪の女性はGパンを膝のあたりまで引き下ろし、トランクスの上から男の股間を撫でまわす。男は女性の髪を優しく撫で、身体を軽く仰け反らせた。

 女性は舌を這わせながら腰から胸元、首筋へとその白い肢体を纏いつかせた。

「うわぁ・・・」

「すごい・・・」

 高校一年生の多感な好奇心は、目前の衝撃的行為の観賞に釘付けになって、いつしか息を殺して見入ってしまっていた。

 女性は男のトランクスを下ろして反り返った男性自身を舐め上げる。男の動きが止まり、女性の黒髪を抱え自身の気持ちの良い場所に導く。

 女性の黒髪が上下に波打つ度に男は悦楽の表情を浮かべる。

 椎名と美幸は生唾を飲み込んで事の成り行きを見つめた。

 いきり立った股間から頭を離した女性は体を密着させながら首筋に向かって舌を這わせる。

 男は女性の白い背中を左手で支えながら竹にもたれさせて、右手で女性の左太腿を持ち上げた。

 反り返った男性自身を女性の股間に押し当てようと男の腰がもぞもぞと動く。

 椎名と美幸はモザイク無しの性行為を良く見ようと繁みから体を乗り出した。

 艶っぽい女性の押し殺した声が、溜息混じりに聞こえてきた。

 竹の幹が二人の動きと共にさわさわと揺れ、竹の葉の擦れる音が風になびく葉揺れの音とそぐわないリズムを刻んで行く。

 女性は男の両肩に腕を回し、体がより密着するようにその白い肢体を絡めた。熱い吐息を発しながら女性は何度も男の右首筋を唇でなぞる。

 竹の葉が刻むリズムがさらに速さを増して行く。そして男は、うめき声と共に体をびくんと震わせた。

 それと共に女性も胸を合わせたまま上体を仰け反らせた。鼻にかかった嬌声が吐息と共に長く尾を引いた。

「あれ・・・イっちゃったんじゃない?」

「うわ、初めて見た・・・」

 唇をカサカサに乾かして女子高校生二人は凝視した格好のままつぶやいた。

 荒い息使いの女性に異変が起こる。

 長い黒髪がざわざわと蠢き始め、しゅるしゅると男の方へと伸びて行く。

 体表面に赤く太い血管状の模様が浮き出し、皮膚の下をうごめき始めた。

 大きく仰け反らせた首から顔にかけてその皮膚下の動きは激しくなり、身体が小刻みに震え出した。

「あっ?」

 異様な光景に美幸は身を乗り出した。

 黒髪がツタのように相手の体に巻き付き、口から赤紫色のイカの食腕のような物体が無数飛び出した。 

 そのぬらぬらとした触手を剥ぎ取ろうともがく男に馬乗りになった女性は、触手を吐き出したままの口をさらに大きく開け、獲物の喉笛に顔を埋めた。

 ぐちゅっと空気と肉とが混じる音が聞こえた。

 気管から吹きだす空気が笛のような甲高い音を竹林に響かせ、緑色の竹林の幹に朱色の飛沫が勢い良く貼り付いて行くのが見えた。

 力無く崩れ込んだ男を両腿と両腕で抱え込みながら、その女性は首から溢れだす赤い液体にむしゃぶりついていた。

 白い胸や顔は赤黒く染まり目には異様な光が宿っている。

 あまりのことに覗き見をしていた二人は、叫び声を上げる事も出来ずにその場にへたり込んだ。


ピンポーン♪


 美幸の学生カバンからLINE着信のお知らせ音が鳴った。それはトラックのクラクションのように響き渡った。

 獲物から顔を上げてこちらを見据えた黒髪の女は、血まみれの口元を嬉しそうに歪めて見せた。

 獲物に巻き付いていた赤く発光する触手がするすると口の中に戻る。長い黒髪が風をはらんだかのようにふわりと持ち上がり、二人を凝視した目には金色の光が宿った。

 椎名は震える手で美幸の腕を取り、おぼつかない足取りで来た道を駆け出した。

 顔面蒼白になりがむしゃらに走る。そんなに長い竹林道では無いはずなのにかなりの距離を走っている感覚に襲われた。

「きゃあ!」

 あと少しで竹林道から抜けるという所で椎名は積もっていた竹の落ち葉に足を滑らせ、うつ伏せに倒れた。

 美幸は椎名の手を取って抱き起こす。

 その時視界に、黒髪の女がふわりふわりと竹の幹を足場にして、こちらに『飛んで』来ている様子が飛びこんで来た。

「いっ、いやあー!」

 美幸は抱き起した椎名の腕を力いっぱい掴んでまた走り出した。

「美幸っ! 痛いっ。」

「振り向いちゃだめぇっ!」

 竹の幹が、たん、たん、と鳴る音が背後から近づいて来る。音の正体が判っているだけに、美幸はそれだけで恐怖が走った。

『そう、あなた、みゆきちゃんて言うの・・・』

 美幸は目の前が真っ白になった。

 二人は渾身の力を絞って竹林道を駆け抜けた。夕暮れ前の光がこんなに明るく感じられたことは今まで無かった。

 ちょうどその場所に散歩中の初老の夫婦を見つけ二人は泣きじゃくりながら抱きついた。

「たっ、助けてください! あれっ!」

 美幸は竹林道の方向を指差した。

「ど、どうしたの?」

 竹林道の小道は普段通りに薄暗いが、ただそれだけの様子でそこにあった。

「なにかあったのかい? 泥だらけになって。」

 しゃがみ込んで椎名のスカートの土埃を払いながら初老の紳士といった感じのおじさんは心配そうに二人を見回した。

「ひっ、ひと、おとこのひとがおんなのひとにかぶってされて・・・」

「ちだらけのおんなのひとがにやってわらってこっちをみてとんできて・・・」

「・・・何を言っているのかさっぱり判らんが、大変な事があったんだね。まぁ、落ち着いて。」

「そうよ。こんなに慌てているのですもの。とにかく、深呼吸して・・・え? あなた何? これ。」

 ニット帽を被ったおばさんは美幸の右肩の後ろを覗き込んで目を丸くした。

 美幸は視線の先に手を回して指先に触れたものをつまみあげた。

「ひっ・・・」

 それが長く艶やかな黒髪の束であることを確認した美幸は、短く叫んでその場に崩れ落ち気を失った。



 明芳学園高等学校。鴻池駅からバスで丘陵地を十分程走った所にある学校で進学率の良さというよりかは、制服のデザインで人気がある学校である。

 まだ開発途上の丘陵地の中に建つ白を基調にした建物は、周りの果樹園の緑と空の青色との対比が美しい。

 始業前。午前八時二十分、普通科一年二組の教室はいつもに増してざわついていた。

 三~五人の仲良しグループが教室内に島を形成して昨夜のドラマのことや雑誌のこと、おいしいお店のことなどをくっちゃべっているのが普通なのだが、今日に限っては、話題はあるひとつの事に集中していた。

「おはよ~。」

 色白で華奢な感じの男の子に続いて、ショートヘアで大きな目が印象的な女の子が、ちょっと微妙な距離を取って教室の扉をくぐって来た。

「おぅ、おはよ。ライコウ、香澄。相変わらず仲が良いな。」

 クラスの中では取り分け背の高い男子生徒、杉浦(すぎうら)健(たけ)明(あき)が人懐っこい笑顔で手を上げた。

「き、今日は朝練が無いからたまたま一緒になっただけだからねっ。」

 慌てて一緒に居た男の子の傍らをすり抜け、ショートヘアの小柄な女の子、吉田(よしだ)香澄(かすみ)は大きな目をさらに見開いて健明に詰め寄った。その後をにこにこしながらその男の子、皆本(みなもと)頼光(よりみつ)が続いた。

「いや~、香澄が迎えに来てくれなかったら、今日も駆け込み出席のトコだったよ。」

 頬を紅潮させて睨みつける香澄を気にもせずに、頼光は珍しい紅い色をした瞳の目を細めた。

 背はあまり高くは無いが、色白で鼻筋が通り、明るい髪の色のエキゾチックな面立ちは、どこか異国の人を感じさせる雰囲気があった。

「軽音部が三人集まってるトコみると新曲の構想?」

「はずれ。そうそう、新曲と言えば、六組の兵頭さんと尾崎さんが、またライコウくんの三味線とコラボしたいって言ってたよ。」

 健明の隣で椅子に腰掛けている女の子、須藤(すどう)杏子(きょうこ)はにこやかに 頼光を見上げた。栗色のゆるふわ髪を後ろに束ねた彼女は、顔にこぼれて来た前髪を軽く掻き上げた。

「うん、僕もメールもらった。今度はゲームのオープニング曲で良い感じの見つけたから、一緒にやろうって。」

「ライコウってば何気に軽音部に出入りしてるのね。」

 香澄はちょっと口を尖らして腰に手を当てた。

「ま、顧問のレミ先生もライコウ気に入ってるみたいだし良いんじゃね? ウチの部では和楽器出来るメンツは居ないんだし。良い刺激になる。」

 健明は高い背を屈めて香澄を覗き込んだ。

「なんか本筋から反れちゃったみたいだな。何の話してたの?」

 頼光は健明達を見回した。

「ライコウくんは昨日のニュース見てないの?」

「ニュース? 衆議院の定数是正問題?」

「社会派だな。ローカルニュースだよ。」

 健明は苦笑いを浮かべて腕を組んだ。

「あたし知ってる。鴻池スポーツクラブ近くの朱雀淵公園で殺人事件があったってヤツでしょ?」

 香澄は杏子の机の前に歩み出て学生カバンを後ろ手に回した。

「そうそう、その事件の第一発見者がウチの生徒なんだってさ。」

 杏子の机に片手を付いて、クセっ毛の男の子、菊田(きくた)祐(よう)輔(すけ)が制服の前ボタンをもてあそびながら香澄と頼光を交互に見まわした。

 胸元のネクタイをゆるく外している彼は、そのままストンと引っ張り出した椅子に腰を下ろした。

「へ~そうなんだ。」

 頼光も祐輔に倣って、近くの空いている椅子を引っ張り出して腰を下ろした。

「でさ、その発見者ってのが隣のクラスの有松美幸ちゃんなんだ。」

 健明が嬉しそうに頼光を覗き込んだ。

「ふ~ん。」

「おいおい。ふ~ん、だけかよ?」

「だって良く知らないから。」

「先々週、新入生人気投票で一位になった、あの有松美幸ちゃんだよ。体育の合同授業、一緒にやってるだろ?」

 健明は呆れた顔で頼光を見つめた。

「あんまりそういうの興味ないからなぁ。」

 頼光が困ったように頭を掻くその様子を、香澄はにこにこと眺めている。

「じゃさ、ライコウくんは誰に投票したの? 結果出てるからもう時効じゃん。」

「え、俺? 俺は香澄に一票。」

 頼光はすぐ隣に立っている香澄に笑顔を向け、香澄は慌てて目をそらせた。

「ふっ。香澄ちゃん、かっわいい。」

 からかう杏子を追いかけて香澄が一緒に教室から姿を消すと、健明と祐輔は手近な椅子を引っ張りだして杏子の机の周りに座り直した。

「なんでも被害者は全身の血を抜かれて殺されたそうなんだ。同様の事件が隣の玄磐市でも起こっていて、同一犯の犯行っていう見かたが強いんだってさ。」

「良く知ってるな。」

 頼光は感心して祐輔を覗き込んだ。

「そりゃ、俺の叔父さんがジャーナリストだからな。凶悪事件だけに用心しろって。」

「そう言えば、昨晩、僕の父さんの知り合いの探偵さんが社務所に来て、猟奇殺人がどうのって話をしていたけど、この件の事なのかな?」

「へぇ、ライコウのトコの神社、探偵と繋がりがあるのか。今度紹介してくれよ。未来のジャーナリスト菊田祐輔をよろしくって。」

 慌ただしく杏子と香澄が教室に駆け戻って来ると同時に予令のチャイムが鳴り響き、生徒達はのろのろと各自の席に就いて担任の到着に備えた。

 ホームルームは話題の事件についての概要と不審者への注意、人気の無い場所への立ち入りを自粛するようにといった、幼稚園で教わるような当たり前の事の指導に大半を費やした。

 とりあえず昨日の今日のコトもあるので、そんな話でも生徒達は茶化しもせず話を聞いている風に見えた。

「・・・それじゃ、そう言う事だから不審に感じた場合は速やかに警察に連絡するように。面白がって、決して自分達で首を突っ込むんじゃないぞ。」

 一通り話が終わる頃ちょうどホームルームの十五分が経ち、予令が鳴った。

 日直が号令を掛け、礼を終えて生徒達がざわつき始めた頃、担任は何か思い出したような顔をして頼光の方に近づいて来た。

「そうそう皆本、忘れるところだった。放課後、高杉先生が体育教官室に来てくれって言っていたぞ。話しがあるそうだ。」

「え~。また空手部の勧誘じゃないでしょうね。」

「さあな。ま、ジュニア空手、地区準優勝者が帰宅部やっていたら空手部顧問としては放っておけないって言うのはなんとなく判るぞ。」

「こっちにも都合があるんですけどね。」

 弱ったように頭を掻いて頼光は深く椅子に腰かけた。担任が教室を出た後、斜め後ろの席から香澄がやって来て頼光の机に手を置いて顔を覗き込んだ。

「人気者はつらいわね。いっそのこと入部しちゃえば?」

「香澄まで・・・そう言えば、バスケ部って最近遅くまでやってるよな。」

「うん。このゴールデンウイークに交流戦があるんだもん。レギュラーに選抜された以上がんばらなきゃ。」

 香澄は得意そうに腰に手を当てた。

「開催日ってゴールデンウイークのいつ?」

「四日、みどりの日。県立競技場でやるの。」

「そうなんだ。じゃ、応援に行くよ。」

 香澄は大きな目を見開いて両手をかざした。

「えぇ! いいよ。ライコウ、次の日、神社で奉納舞やるんでしょ? 準備とかで忙しいじゃない。」

「なんだかんだ言って、中学の時、試合に呼んでくれなかったじゃん。香澄の伝説のダンク見損ねたんだぜ。」

 頼光は半騎座に脚を組んで香澄と向き合った。

「いや、それは・・・なんか知った人がいると緊張するじゃない。」

 話し込む二人の所に杏子がにこにこしながらやって来た。

「ライコウくん、香澄困らせちゃだめよ。せっかくのデビュー戦なんだから香澄の動きやすいように気を配ってあげるのも友達ってもんよ。ね、香澄?」

「杏子、ありがと。」

 がしっと手を握り合う二人の傍で頼光は不満そうに口を尖らせた。

 杏子はにやりと笑ってちらりと香澄を見た後、頼光に顔を近づけた。

「それにね、女の子っていうのは、好きんぐっ・・・」

 香澄が杏子の口を塞いで教室外に撤収して行く様子を眺めながら健明がスマートフォンをかざして頼光の席にやって来た。

「オミからLINEが入って来たぞ。あいつも放課後、高杉センセに呼び出しくらったそうだ。空手経験者召集ってことは、今日はセンセ本気で来るつもりだな。」

「バスケ部もこのゴールデンウイークに大会があるそうだから何だかそんな気がしてきたよ。でもオミは健明のトコのベースだろ? 何かやらないのか?」

「俺らは気楽にバンド活動やってるからな。タチバナ楽器堂のライブハウスでのギグに向けて地道に練習中ってヤツさ。そこの『ペッパー・ランド』で日取りが決まったらまた連絡するから、その時は聴きに来てくれよ。」

「ありがと。楽しみにしてるよ。」


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