第4話 備蓄について(2月3日 新型インフルエンザ発生時の政府ガイドラインを追加)

 2009年の新型インフルエンザの発生の頃、事業継続計画(BCP)が喧伝された。


 検索エンジンで

「BCP 備蓄 新型インフルエンザ 家庭 site:.go.jp」と検索すると色々ヒットする。


 パンフレットで、よくできている一例を紹介する。


 農林水産省

「新型インフルエンザに備えた家庭用食料品備蓄ガイド」(PDF:1,901KB)

 www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/pdf/gaido_inful.pdf


 新型コロナウィルス肺炎も、最悪の事態を想定すると、ある程度の備蓄が必要になることを、考慮しておこう。 あわてて、全部用意する必要は無いにしても、地震、洪水、感染症等の災害に対する備えは、必要なので、少しずつ準備しておくことは必要。 問題は、まともに備蓄しようとすると、かなりのスペースを占有することである。 非常食は、非常持ち出し袋に入れたまま放置して、気づいたら賞味期限切れということが多い。 平常時にも食べることができる食料を、食べたら補充する形で備蓄することが望ましい。


 トイレットペーパーは、高密度で巻いてある、備蓄向きのものがある。

 事態が悪化してから購入しようとしても、品薄、品切れ、高騰が起こるので、早めに準備しておくことが重要。


 すでに、マスクや消毒液の買占めが一部で起こっているようだ。増産は比較的簡単なので、すぐに解消されるはず。2009年のマスク不足も比較的早く解消された。製造会社の皆様。大変でしょうが、がんばってください。転売屋は足の小指を家具のカドにぶつけて泣くといいなぁ(^_^)


 新型インフルエンザ発生時の政府のガイドラインが下記に公開されている。

最新のガイドラインは300ページ近い力作なので、一読を。

内閣官房 新型インフルエンザ等対策政府行動計画等

www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/keikaku.html


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