設定まとめ
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主人公。高2。表向きは活発なスポーツ少女だが、AIを組み込んだ人気アバター『ハルト』を作り出してしまうほどの天才。ただしそれは、死に際に残されたヒューム・グランザイアの残留思念に影響されたためであり、本人は至って普通のJK……ではもはやなくなっている可能性大。つまり、本物の彼氏が作れない可能性も大。対ヒュームについては、ハルトを隠れ蓑に『ヒューム・グランザイアの継承者』として活動しつつ、レベル1のフェザーズ同調者としての側面も活用していく……かもしれない。なお、霞自身は『継承者』ゆえにフェザーズの無限同調者であり、自らの意思で同調度合いを変更できる。
・ヒューム・グランザイア
全ての元凶。ただし、本人は純粋に『微弱電流感応結晶体』を研究したかっただけであり、研究組織に利用されるのを嫌って逃亡、海に飛び込んで流れ着いた日本某所の海岸で霞に助けられた……というのが経緯。なお、なぜ『理想の彼氏を作り出す』ことを考えていたかは現時点では不明。
・微弱電流感応結晶体
通称『結晶体』。人型搭乗兵器フェザーズを制御するための、そして、霞がハルトのAIを生み出すための基礎データを生成するための、必須アイテム。ただし、結晶体を構成する組成だけでは単純な感応性質しかなく、ヒューム・グランザイアが残した結晶体のみが高度な性能、すなわち、同調者の思考を読み取って複雑な制御入出力信号を生み出す。これは、ヒューム・グランザイアが自身の思考パターンを刻み込んだからなのだが、その事実自体が人類統合を目論む『ヒューム』側にさえ知られておらず、ブラックボックス化されている上に、その人を選ぶ性質から、神秘的な物質とみなされてしまった。結果、ヒューム内部は結晶体への同調度によって階級化されており、同調度が高い者ほど指導的な役割を果たすという、宗教組織に近い実態となってしまっている。実際のところ、結晶体によって作られたフェザーズは、ヒューム内部では『人類の進化形』ともみなされている。なお、霞はヒューム・グランザイアの残した資料によって、結晶体の素性を一応は理解している。
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霞のクラスメイト。清楚なタイプなのに、なぜかスポーツ少女の霞と仲が良い。レベル3のフェザーズ同調者なのも、霞と普段から仲良くしていたからである可能性が高い。霞からは『みこちん』と呼ばれている。
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霞のクラスメイトにして、美琴の彼氏。割とお調子者で、フェザーズのパイロットになれればそれが『ヒューム』側であっても嬉しいというタイプ。対ヒューム戦記が本格化したら敵側に寝返る可能性があるかもしれないしないかもしれないし美琴との愛に生きるかもしれない。
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霞曰く『チャラいイケメンショタっ子』のクラスメイト。実は、霞のことが本気で好きであり、この作品が普通のほのぼのVTuber物だったら準主人公となっていたかもしれないが、残念ながら世界観が違った。現時点ではフェザーズ同調判定を受けてないから、もしかすると彼の方が敵に寝返る役回りかもしれないとか適当なことを書いておく。
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