第3話 ソルトローズ



 オルバス王国 ソルトローズ村


 ルギー・ベルネアスは、とある組織を追っていた。

 そいつらは非人道的な行動を繰り返す犯罪組織。


 子供も女性も容赦なく、殺戮するような連中だ。


 ルギーは、そいつらと死闘を繰り広げていた。

 ややあって、生きているものがいなくなった後、その犯罪組織の者達が大事に隠していた扉を発見。


 ルギーは奥へと進んだ。


 そこには、様々な人間の屍が転がっていた。


 部屋に描かれているのは魔法陣。


 この組織はここで何かの魔法を発動させようとしていたらしい。


 魔法を発動させるには魔力が必要だが、強大な魔法を行使するためには、生贄が必要だった。

 ルギーは、だから多くの人間の殺戮を行っていたのだと推測した。


 魔方陣を調査しようとした瞬間、あたりに光が満ちた。


 そして、その場に二人の少女(?)が出現する。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る