教頭先生の時代の制服

「何やってるのかね?君達」

「あ、教頭先生・・・・・」

「さっきから聞いてたけど、制服は多少は選択肢があるから。それは、みんながみんな、お金持ちじゃないからね。

私の若いときは、色と大体の形だけ決まってて、あとは学章をつけるだけだった」

「先生のときはどこで制服を作ったのですか?」

「私は家がお金持ちじゃなかったから●ークウェアスーツだったよ」

「そうよねっ!制服はそれでもいいのよねっ」

「でも今考えると、今の正規の店で売ってるのと値段はあんまり変わらなかったような気がするよ」

しょんぼりするピンクヘアヒロイン達

「まあ先生、でも制服があまりにしょぼいというのは私達の沽券にもかかわりませんでしょうか」

「うん、洗濯ができないほど安いってのは、服としてどうかという気がするね。」

「あと、ノンタックのズボンというのはお腹が出て見えるから、ズボンはツータックパンツの方がいい、ジャケット脱いだときにそれか如実に現れるよ」

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