「ジャンヌ・ダルク」

「この人は、昔の国、イギリスとフランスが戦争していた時に、フランスに神から使わされた軍師なんだけどね、フランス国王よりも有名になっちゃって、フランス国王という権力を持ってる人には都合の悪い存在になって殺されかけたんだ、アナタは神殿という宗教に関わる人だから話を聞いておいてもいいと思うよ」

「よろしくおねがいします、えっとージャンヌさんはフランスの神から使わされたっていってたけど、それで、何で魔王の世話になってるのですか」

「はい、それが矛盾してるってことでしょう。

ではお聞きしますが、神とは何でしょう?

そして、宗教、神殿とは、本当に神なのでしょうか?

悪魔は本当に悪いものなんでしょうか

私は神の言葉を得たということでフランスの宗教から神の側の人間として受け入れられました

そしてイギリスからは、悪魔の使者、売女、売春婦と罵られました。

ところでなぜ、悪魔の使者を売春婦と罵る必要があるのでしょう

そしてイギリスのいう『悪魔』は本当に悪魔なのでしょうか?

イギリスはその後、邪悪な人間が増えすぎて、国内の性犯罪や、児童性虐待が増えすぎて国が崩壊しています。

そのイギリスの神は本当に神なのでしょうか?

それはイギリス人が他人を殺すための言い訳にしかすぎないのではありませんでしょうか?

『人を殺してはいけない』しかしイギリス人やフランス人は『神のため』人に悪魔や魔女というシールを張ってそして殺しまくりました。

そのイギリスやフランスに、神は居ますか?


私は神の言葉のもとで、イギリスの兵士を沢山殺しました

私は私にも問います

私の神は本当の神なのでしょうか?


魔王様は私がイギリスで売春婦と罵られ、そして火あぶりになる所を助けてくださいました

私にとって魔王様は、神様といってもいいでしょう。

そこに私の神があります。

私はそうやって、魔王様にお世話になってます」

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