四話
俺も馬鹿じゃねえよ。ヘラ。
このまま帰っても魔王は怒りもせず、笑って話を聞くだろう。
お前らっぽい、てな。
出来なかったからと、俺を殺す事もない。
俺達の王がそんな小さな野郎なら、誰も付いていかねえよ。
消された方がマシだ。
さすがの返答だ、
グシオンよ。
じゃあ、俺達は去るが…
3つの子と、そしてロキよ。
お前も知っているだろうが…
俺が去った後、更に格上の者がやってくるだろう。
その時は、こっちからアドバイスしよう。
決して怒るな、と。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます