コールガールの心臓の裏側
命に100万円は安いよ
快楽なんて、そんな簡単には手に入らないよ
それでも必要とされるのなら
君は行くんだね
愛されたくて、しょうがないんだね
そりゃあ心と体は別の物かもしれないけど
だからと言って本当に切り離すことはないんじゃない?
それでも居場所を見つけたいのなら
まあそう言う時もある
何かを得られればいいのだから
とりあえず
今だけは
世の中は理不尽だ
優しくしたつもりが罪になり
裏切ったつもりが追い求めてしまう
人間はわがままだ
子供であること
大人であること
男であること
女であることを言い訳に
都合が悪くなるとすぐ逃げだすんだ
哀れな自分が最も哀れだ
それでも
自分のことは大切にしないとね
だってそれは一つしかない
1度きりしかない物だから
ほら、心臓の音がちゃんと聞こえるでしょう?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます