良心。<前回の翌日の日記>
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ここから、占いの結果を消化すべく、自分にあれこれあれこれ言い聞かせていってます。
最後が「んんっ??」ってなりますが(汗)
長いので、今回はこれのみで。
※数回前からのタイトルの<>書きの部分はカクヨム公開用に加えたものです。
時間の流れだけ何となく感じていただければ…とのことで、深い意味はありません。
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昨日のショックを引きずってます。
でもとりあえず、バレンタインは、社内への義理チョコだけにしよう。
彼のために買った本命分は、自分で食べてしまおう。
昨日の話で、あたしの中に、一つだけ、
あったかく思う依りどころがある。
進展しなかったのは、彼の無意識レベルで
彼自身の良心がそうしていたのではないかってこと。
彼に惚れてつきあったりしたら、その人は傷つく。
少なくとも、遊び人系の女性じゃない限り。
あたしは、ずいぶんと「好き好き光線」が出ちゃってたと思う。
よほどの鈍感じゃない限り、気づくはず。
(実際、気づかれてもいいと思ってた)。
でも、彼は決してある線を越えなかった。
デートに誘った時、一度は来てくれた。
二度目は来なかった。
二度目にあたしは告白しようと思ってた。
彼の無意識の良心は、あたしが一歩を踏み出そうとしてるのを察知して、
そういう機会を作らせなかったのでは?
あたしが傷つくのを、防御してくれたのでは?
都合のいい思い方だけど、
あたしにはどうしてもいい人に見えるから、そんなふうに思ってしまいます。
彼がいろんな面を持ってたとしても、少なくとも、いい面しか出してない。
あたしと二人きりで向き合った時の態度は、
無意識だろうと何だろうとプレイボーイ的なものは感じられなかった。
むしろ、ある線から踏み込ませないようにして、
自分の中の人を傷つける危険なサガから、あたしを守ってくれてるのでは?
彼の無意識自己が、一枚うわてで、自分の悪いところを知っていて、
あたしを害さないように良心的に接してる。
そんなふうに思うと、占いの話も受け入れやすい。
(自分を納得させるための都合のいい解釈だとしても)
こんなふうに思うなんて、あたしって、
救いようないくらい、とことん彼に惚れてるんかしら?
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