第18話 海底遺跡の神秘〜海神現る〜

 ーーそれは突然起きた。


 目の前の池……さっきまでリヴァイアサンがいた場所。そこの水から石の床が競り上がってきた。


 それも音をたてて。


「え!? なに??」


 私は咄嗟に隣の飛翠の腕を掴んでいた。


 今度はなに?? なんか出てくんの!?


 水を持ち上げながら競り上がってくる石の床。それはまるで石の板。


 ガガガ……と上がってくると、ガコン! 


 橋が掛かったのだ。


「橋か。」


 飛翠が言うと足音たててネフェルさんが、近寄って来たのだ。


「通常だと……リヴァイアサンを倒し、あの魔石の結晶に触れ、水魔法伝授。と、なるのでしょうね。ただ、蒼華ちゃんの場合だと、リヴァイアサンから継承してます。魔石の結晶に触れることなく、水魔法は継承してますよ。」


 私は橋の掛かった石床から水が、流れ落ちていくのを見ながら、ネフェルさんの話を聞いていた。


「なんなんですか? そのいきなり“システム”みたいな話は。」


 この世界は変な所で細かい!


 ずっとテキトーでいい加減で、オールフリーみたいなのに……変なところで、ルールがある。


 私にしたらややこしい。


「そうゆうものなんですよ。」


 出た! そうゆうもの。

 それで解決出来ちゃう世界だから、すごいわ!


 きちっとして欲しいけど、まー。アバウトなんだよね。自由な世界だから。


「行ってみるか? 結晶は見ておくべきだろ。」

「そうだよね。ここにしかないんだもんね。」


 私はそう言うと飛翠と一緒に、石の橋を渡る。


 後ろからネフェルさんとハウザーさんも。


 本当に架け橋だ。キラキラした水色の水面。そこを通れる様になってる。


 渡ると水色の球体。魔石の結晶が待っていた。


「あ。中で蒼い水が揺れてる」


 魔石もそうだが、周りはイメージカラーの様な宝玉で覆われている。


 その中に原石が入っている。


 紅炎の魔石なら真紅の宝玉の中に、オレンジと紅の混じる炎。それがゆらゆらと揺れ輝く。


 ここは水流の魔石の結晶。

 水色の水晶体に中に水の様なゆらめき。ティアドロップ型の蒼い原石が、収まっていたのだ。


「なるほどな。原石は蒼いのか。」

「だからリヴァイアサンが落とした石は、蒼いんだね。アクセサリーは加工だから違うのかな?」


 同じ水流の石。けれど、アクセサリーの指輪はこの結晶体と同じ色の石だ。


 そこら辺の仕組みはわからないな。アクセサリーなんて、この指輪しか持ってないし。


 すると、ネフェルさんは結晶体の前で、私の指輪を見つめた。


「これは“魔石”を研磨して造ったものです。人工的に。この石の中に原石は入ってますよ。但し塊ではなく散りばめてあるだけ。然程……力の無いアクセサリーですね。」


 そう説明してくれたのだ。


「あ。言われてみれば戦ってる最中に、一度だけ回復魔法が使える。って言ってた。」


 私はネフェルさんにそう伝えた。ネフェルさんは、柔らかく微笑んだ。


「人の手で造られたアクセサリーは、大体そんなものですよ。ただ、それでも役に立つ。アクセサリーは、補助的なものです。」


 そうなんだ。よーは、サポートしてくれるって考えたらいいのかな?


 その時だ。

 結晶の横。白い石膏で出来た台座。その隣に黒いローブ姿の人影が、現れたのだ。


「あ。もしかして……」


 どこからともなく現れた人影。黒いフードかぶってて顔が見えない。


 でも私達はこの人に会ったことがある。


 ぼわっと白い光に包まれていて、なんだか影が薄い。まるで実体じゃないみたいだ。


「継承は無事に済んだ様ですね。“救世主”」


 やっぱり! この声!


 女性特有の澄んでいて高い声だ。


 カーミラさん。炎の大空洞にいた魔女みたいな人だ。ローブも長いから足も手も見えないけど。


 ただ、口元だけは見える。真っ赤なリップ。それも妙に毒々しい。ローズカラーだ。


「はい。」

「宜しい。では“水流の魔法”を教えましょう。支配者は、気がききませんからね。」


 カーミラさんって……ナビゲーターなの? それともガイド的な人なのかな?


 助かるけど。魔法の呪文みたいな言葉は、教わってない。そーいえば。


「お願いします」


 私は答えつつも飛翠の腕は、掴んだままだ。


 なんかおっかないんだよね。この人。黒い長い爪見ちゃってるから余計かな? 

 あのネイルの色も毒々しい。今は見えないけど。


「“水流の雫アミナス”。更に“水流の渦アミュストリーム”宜しいですか?」


 すごい心の無い言い方なのも、変わらない。

 聴きやすいけど。


「アミュ……? え??」

「アミュストリームだ。バカ女。」


 飛翠を見上げたら、冷たい反応頂きました。


 あーそう。アミュストリームね。はい。

 噛みそう。


「この先に“海神ネプチューン”がいます。」


 カーミラさんは結晶に手を伸ばした。


 でた! 黒いネイル! 突き刺さりそうな爪!


 水色の球体は光輝く。


 ガコン。


 床が揺れた。


 えっ!? この感じ!?


「きゃーっ!!」


 またですかっ!? なんなんですか!?


 立ってた石の床が全開!!


 丁度カーミラさんの前! つまり……私達四人だけが落ちる仕組み!


 そう私達は、また落とされたのだ。



 ▷▷▷


 今度は気を失っていたらしい。


 気がつくと冷たくて硬い床の断面が、頬に当たってた。


「え!?」


 私は起き上がった。


「くそ……何なんだ。」


 あ。飛翠。

 起き上がってるけど、辺りを見回している。


「落ちましたね」


 あ。ネフェルさん。


 ネフェルさんは後ろにいた。立ち上がって上を見上げていた。


「どうやらここだな。」


 ハウザーさんもいた。良かった。みんないる。


 ハウザーさんも周りを見回していた。


 さっきの所よりも明るい。けど……水の音が物凄い。やっぱり四角四面を、囲まれた空間なんだけど、壁には水が流れ落ちている。


 リヴァイアサンの所よりも勢いも良くて、しかも強い流れだ。滝みたいだ。


 だからか、音が凄い。


 天井は真っ暗。落ちて来た場所ですら見えない。私達のいる正方形の石の床。その正面には、同じ様な場所がある。


 でもこことそこまでは空間が空いていた。


「え? これってなに? 孤立してない??」


 そうここは離れ小島みたいなのだ。

 周りには水だ。浮島みたいな石の床があるのは、ここと目の前だけ。


 周りは水。流れ墜ちてくる水を受け止めてる。大きな湖みたいな所にいるのだ。


 湖みたいな所には、石柱みたいのが建っていて、かろうじて遺跡感はある。


 この場所と目の前の石床。そこに行くには湖を通るしかないんだろうけど……結構、幅ありますね。


 それに深いのかな?


 するとなんだか音が響いた。何かが上がってくる様な音だ。


「こ……今度はなに??」


 私は飛翠の傍に近寄ると、腕を掴む。


「橋だ。」


 飛翠の声に私は納得した。湖の中から石の板が競り上がってきたのだ。さっきと同じだ。


 それが隙間を埋める架け橋になった。


「よく来たな」


 え!? 


 私はその声に驚いてしまった。


 どこ!? 誰!?


 きょろきょろしたが、姿は見えない。


 だがその人は、上から降りてきたのだ。


 はいぃぃっ!? 上から!? えっ!? どーゆうこと??


 上に抜け穴とかありませんけど!?


 不可思議な事が起きるのはわかっていても、何が起きるのかわからない。それは怖いのだ。


 特にこれから海神とやらに会うワケで……。あ。この人がそうなのかな?


 目の前の橋の向こう側に、ふわり。と降りてきたのは、どうにもデカい人だった。


 巨人?? とまではいかないのだろうが、遠目に見ても大きいので、近くで見たらさぞかしでしょう。


 それに大きな剣だ。蒼く煌めく刃。なんだろう? 刀みたいな刃だけど、太くてデカい。飛翠の持つ剣とは違う。


 身体も蒼い。でも人。男の人だ。肌の色が蒼いのだ。これまたマッチョさん。


 白い布みたいなの巻いてるけど、胸筋が片側見えてます。強そうだ。


「お前が海神ネプチューンとやらか?」

「そうだ。来い。お前だろ?」


 え?? なんですか? 出会って数秒で、そんな戦闘モードになるもんなんですか!?


 挑発するみたいに、左手でちょいちょいと、飛翠を呼んだ。


 飛翠は何も言わず……歩いて行った。

 橋を渡った。


 水色の髪をしたその男の前に。


 センター分けした少し長めの髪。だけどサラッとはしてない。顔はやっぱり綺麗なんだけど……。怖そう。


 ガコン。


「え!?」


 飛翠が渡ったあとだ。

 橋が動いた。


 目の前で湖の中に下がって行ってしまった。


「ちょっと! 飛翠!」

「邪魔されたくないんでな。見学はそこで。思う存分、応援していいぞ。水の音に掻き消されるがな。」


 あーっはっはっ!


 と、なんだか悪ガキみたいな笑い声をあげたのだ。ネプチューンとやらは。


 なに? なんなの!? 


「うるせーのが聞こえなくて、助かる。」


 飛翠は背中から剣を抜いたのだ。


 聴こえてるっつーの!! 


 ネプチューンと飛翠の戦いは、孤立したリングみたいな場所で、始まったのだ。


 剣をぶつけ合う。


 やっぱり大きい。


 体格も飛翠より一回り以上だ。それにあの剣。飛翠の大剣も、長くて大きいとは思ったけど……、倍以上だ。


 だからか……振り下ろされる刃を、飛翠は両手使って防いでいた。


 まるで剣を支えるように。


 いつもみたいに押し返したり……、力をはねのける事が出来なそうだ。


「人間だな。非力だ。」


 ネプチューンは刃を防いでいた飛翠の上から、力で押し切った。


 飛翠の大剣が弾かれて斬りつけられるのが、見えた。


「飛翠!」


 吹き飛ぶ血……?? じゃない!


 あれは……水飛沫??


「厄介だな。」

「そうですね。」


 えっ?? 


 私の隣でハウザーさんと、ネフェルさんの声が聞こえた。


「どうゆうことですか?」


 私が聞くと


「海神ネプチューンの剣は、“海龍刀”。斬撃が海龍の爪と牙だ。」


 ハウザーさんが答えてくれたのだ。


「海神ネプチューンは、人の姿をしてますが……“龍族”。つまりドラゴンです。」


 は??


 私はネフェルさんの声に……時が止まった。


 ドラゴン?? え〜〜?? ウソでしょ!? ドラゴン?? ファイアードラゴンと同じ??


 最早……私の思考はストップした。


 飛翠は海龍刀から繰り出される斬撃に、片膝ついていた。


「飛翠!!」


 苦しそうにはしてるけど、飛翠は立ち上がった。


「水か? その纏わりつく感じ。うぜーな。動きが取れねー。」


 ん? どうゆうことだろう??


 剣を構える飛翠の前で、蒼く光る刃。それを手に持ちネプチューンは、笑った。


「良くわかったな。海龍刀は斬撃と同時に水の力で、相手の動きを鈍らせる。重い石の鎧でも着てるみたいだろ?」


 飛翠は荒く息をしているが、


「それいいな。くれよ。その刀。」


 お口だけはご達者で。更に顔もいつもの様に、涼し気です。


「いつまでその威勢が続くかな? 人間の小僧。」


 ネプチューンは剣を構え、駆け出した。


 ネプチューンの言う通りだった。

 切り下ろされる剣を飛翠は、躱すがその後に巻き起こる水飛沫。それがまるで、飛翠の身体に纏わりつく様に覆う。


 飛翠はばしゃっと、水を掛けられたみたいになる。その後で動きが止まる。


 そこにネプチューンが斬りつけてくるのだ。


 刀が飛翠を斜めに斬りつけた。それは後ろにふっとばす程だった。


「相手の動きさえ鈍らせれば、どうとでもなる。最強の刀だ。」


 やっぱり……ノリが、悪ガキだ。


 なんとも憎たらしい顔をして、笑ってる。ファイアードラゴンみたいな……そう。上から目線!!


 あー思い出しただけでも、イラッとする。


 ふーん。


 飛翠だ。


 なんだ? 今のそのあっそー。みたいな声は。


 剣を握り立ち上がった。


 あ。キレてる。この人! キレてます!


 飛翠の顔はとてもおっかない。ケンカ中にブチキレた時みたいな顔だ。


 ぴくぴくしてる。こめかみが。


 ぶんっ! 飛翠は片手で剣を振り降ろした。


 あれ? 何か言うのかと思ったけど、構えた。悪態つくのかと思ったのに。


 でも、顔はおっかないけど。それになんだろ? ピリピリしてる。


 離れててもわかる。飛翠の鬼迫みたいのが、伝わってくる。


「本領発揮か?」

「小手調べ程度だったんでしょう。彼も。」


 ハウザーさんとネフェルさんの……何だか、嬉しそうな顔が気になる所だけど……。


 何だろう? 何か起こる気がする。


 私は一人……手に、変な汗をかいていた。緊張感が凄かった。


 でもそれは目の前で起きた。


 ネプチューンが斬りかかるのと、同時に飛翠は


「“天地無心”!」


 ハウザーさんから教わった剣技を、放ったのだ。


 ネプチューンの刀を払いのけ、そのまま斬りつける。旋風の中で突き放され、そこにすかさず斬りおろすのだ。


 斬撃には旋風が伴う。ネプチューンは吹き飛ばされていた。


 だが、蒼い素足は地を踏んだ。

 倒れない。


 大きな刀を突きの様に構えた。


「“海神空呀”!!」


 突き刺した刀。そこからまるで海龍の頭だ。それが、口を開き飛翠に向かって行った。


 水色の波動が海龍の頭を作りあげ、飛んでいく。


「“バックグラウンド”!!」


 飛翠は向かってくる海龍の波動。それに向かい身体を半回転。


 裏拳から編み出した必殺技だ。


 お互いの剣技がぶつかり合う。


 物凄い閃光と旋風。


 ここまでその風は吹き荒れた。


 飛翠とネプチューンは、閃光と旋風が消えると、既に剣をぶつけ合っていた。


 お互いに傷は負ってるみたいだが、戦いは続いていた。


 切り下ろす飛翠に刀を切り上げるネプチューン。


 剣と剣がぶつかり合う。


 一旦、互いに離れると更にぶつけ合う。


「狙ってますね。」


 ネフェルさんだ。


「ああ。斬撃と水の力。それを混じえた攻撃に、飛翠もスキは与えたくないだろうからな。」


 ハウザーさんは腕を組みながら、そう言ったのだ。


 私にはよくわからない。でも、飛翠とネプチューンの戦いは、指導とか腕試しとかじゃない。本気の戦い。


 そう見えた。


「これで終わりだ!」


 そう叫んだのはネプチューンだった。


 切り下ろそうと飛び上がった飛翠に、剣を突き上げた。


「“海神天昇破”!!」


 立ち昇るのは海神だ。突き上げだが同時に水の波動。それがまるで天に昇る龍の頭。それになり飛翠に飛ぶのだ。


 だが、飛翠は


「“黒の鉄槌”!!」


 思いっきりカルデラさん直伝! 必殺技を放ったのだ。


 切り下ろしの剣技だ。決まれば相手の脳天を直撃し、大ダメージを与えるものだ。


 海龍の頭と飛翠の斬撃がぶつかる。


 ネプチューンの波動を貫いた様に見えたが、飛翠に向かって飛んでゆく。


 口を広げまるで牙で噛み付く様な斬撃を、飛翠は食らったのだ。


「飛翠!」


 地面に落ちた。


「なかなかやるな。だが、俺の勝ちだ。小僧!」


 ネプチューンは倒れた飛翠に、そう怒鳴った。


 飛翠はむくっと起き上がる。


 またもや血だらけだ。でも、立ち上がった。


「勝ち? まだ終わってねー。」


 あらら……。負けず嫌いが消えてない。


 この方は負けず嫌いなのだ。とても。


「ふーん。なんだ。まだやるか? 回復薬とか飲んでいいぞ? 俺はまだまだやれるからな。」


 あーっはっはっは!


 ネプチューンは踏ん反り返って笑った。


「どっかのバカ女と一緒にすんな。」


 なにを!?


「ちょっと! 失礼!」


 聞き捨てならん! 


 飛翠は剣を構え、少し笑った。


「お前をぶっ倒して俺が最強だ。」

「いい度胸してるな。手加減はしないからな。」


 飛翠の挑発に、ネプチューンの眼はギラついた。


 なんで……そうなの? この人は。


 水の音が流れ落ちる中で、二人の決着はつこうとしていたのだ。


 どちらからでもない。

 声なんて掛け合わない。


 飛び出したのは同時。


 切り払おうとしたネプチューンの刀。そこから水飛沫はあがる。


 だが飛翠は掛かる前に、後ろに飛んだ。


「へぇ?」


 ネプチューンはにやっと笑う。


「そんだけ見せられてれば、わかるだろ。」


 飛翠は地面に着地すると飛び出した。


「“海神斬牙刀”!!」


 ネプチューンは向かってくる飛翠に、大きな刀を振り降ろした。


 向かってくるのは龍の爪の様な斬撃だ。それが飛翠を上から切り裂く。


 三連の爪の斬撃。


 飛翠は


「“烈風斬”!!」


 上段切りからの下段切り払いだ。互いの斬撃が、お互いの身体を切り裂く。


 ネプチューンも飛翠の斬撃を食らった。

 だが、飛翠の方がダメージは強そうだ。


 お互い倒れない。


 ネプチューンは刀を振り上げ、飛翠を見下ろした。よろけた飛翠は足を踏ん張り体制立て直す。


 それだけでも凄いと思う。


 刀と剣のぶつかり合い。


 ネプチューンが振り下ろせば、飛翠は躱す。そこから踏み込み斬撃を繰り出す。


 互いの攻防は、最後の時を迎える。


「“海神斬牙刀”!!」

「“天地無心”!!」


 振り下ろされる刀を払い、剣技を繰り出す前に飛翠は、止めたのだ。


 そこからは旋風と共に、ネプチューンを切り裂くだけだった。


 攻防一体技。

 ネプチューンはようやく倒れた。


 だが、飛翠もその地に倒れたのだった。


 両者相打ち。であった。

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