解答編1
C. Dくんの言葉
Aくんの「BくんとCくんはどちらか一方のみ正しい」という言葉が正しい場合、Bくんの「Aくんが正しい」という言葉が正しければ、少なくともAくんとBくんが正しいことになり、正直者が1人だけという前提において正しくありません。
Aくんの「BくんとCくんはどちらか一方のみ正しい」という言葉が間違っていて、Bくんの「Aくんが正しい」という言葉が正しい場合、Cくんの「Dくんは間違っている」という言葉も正しい必要がありますが、すると少なくともBくんとCくんが正しいことになり、正直者が1人だけという前提において正しくありません。
Bくんの「Aくんが正しい」という言葉が間違っていて、Cくんの「Dくんは間違っている」という言葉が正しい場合、Aくんの「BくんとCくんはどちらか一方のみ正しい」という言葉も正しくなってしまうので、AくんとCくんが正しいことになり、正直者が1人だけという前提において正しくありません。
Aくんの「BくんとCくんはどちらか一方のみ正しい」という言葉と、Bくんの「Aくんが正しい」という言葉と、Cくんの「Dくんは間違っている」という言葉が間違っている場合、Dくんの「BくんはCくんである」という言葉が正しいことになり、一言も口を開かなかった4人目の人類・Eくんがいるならば、これは特に矛盾しません。
よって、正しいのはCのDくんの言葉です。
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