暇そうな、惰性で営業しているような店主の彼が出す『裏メニュー』の一杯。それは記憶が消えてしまうコーヒーだそうで。店主の二面性においおい、と思いつつも、彼は何かしらの役割のために責務をはたしていきます。眠れぬ夜に、ちょっと寄っていって欲しい一作。シリーズ化したらいいなぁ、なんて。