第11話 phonicsを身につけるべし

 phonics(フォニックス)なんてフロリダに来るまで知らなかった。

 フォニックスとは、英語の読み書きの基礎のこと。ある一定の法則があるので、これを見につければ正しく発音できるし、綴りが分からなくても読み方が分かってれば正しく書ける、という相当な優れ物である。

 幼児のころに学校とか幼稚園で習うもので、本当に基礎の基礎。なのに、日本の学校はこれをすっ飛ばす。だから話されへんねん、英語。

 これさえ知ってたら単語だって丸暗記しなくても書けるし読める。


 どんなものかというと、たとえばA。Aの発音は「エイ」と「ア」。Bは「ブっ」。でもVの「ヴ」とは似てるけど違う。そんな感じ。

 さらに、EE2つ続けて「イー」と読むとか。何パターンもある。わたしもまだ道半ばです。


 これはわたしが説明するのは荷が重いし、何より正しいのを聞いた方が早い。

 こんな時こそYouTube。「phonics」と検索するとなんぼでも出てくる。勉強するなら是非とも見てみて!

 もれなく幼児向けやけど、その分かりやすいから勉強にはもってこいです。

 あと、米国のPBS Kidsという放送局(日本で言うNHKのEテレみたいなん)の「Super Why!」という幼児向けの番組がめっちゃオススメ。

 アルファベットから読み方、単語、もちろんフォニックス、たまに辞書まで出てくるから素晴らしい番組。

 Netflixで見られるんかな? わたしやった事ないから分からんけど。見られたらいいなあ。帰国したら契約したいのよ。

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