股下0センチの超ミニスカートを履く男の子

長谷川 真一

第1話

股下0センチの超ミニスカートを履く男の子


 僕(長谷川真一)は、楽器の町浜松で生まれ育った。

 小4くらいまでは、まだ皮膚が弱く、蚊に刺された跡が赤い斑点になってしばらく残る体質だった。隣の好きな女の子が、僕の手足を見て、「何?この赤い斑点、ここにも、ここにも、ここにも」と言いながら、斑点の付いた手足を指で押した。だから、夏になると、斑点だらけの手足を隠すため、暑くても長袖長ズボンを履いていた。でも、中学生になると、それも治ったので、今まで半ズボンや半袖を着れなかった反動で、春まだ浅く涼しい時期から半ズボンを履き始めた。

 同級生は、自分のことを女の子みたいだと言った。それは、外見が可愛かったからなので、そんなにいやではなかったけど、顔だけでなく、体つきも女性的で、自分でも鏡に映った裸の自分の姿を見て、うっとりしてしまう。ただ、一部の部分を除いて。

 中学生になっても、僕は、好きな女の子を眺めたり、想像したりする幼稚園の頃からの癖が直らなくて、知能指数は学年で2番だったが、学力は人並みだった。

 中学3年生になると、どこの高校に行くか考えなくてはいけない。成績は中くらいで、姉が通う浜中商業の合格ラインにもう一歩だった。大学に行くかどうかはまだわからなかったけど、音楽をやりたいという気持ちはあった。仁愛学園という女子高に音楽科があり、そこだけは共学だけど、今まで一人も男子生徒は入ったことはない。

真一「お母さん、仁愛学園受けようと思うんだけど。」

母「えっ、仁愛学園って、女子高じゃないの?」

真一「うん、でも音楽科は共学なんだよ。」

母「でも、男の子一人もいないんじゃないの?いくら女の子みたいな真一でも馴れないんじゃないの」

真一「とりあえず、体験入学行ってみる。それで決める。」

母「それがいいわね。」

 体験入学の日、僕は、恐る恐る仁愛学園の門をくぐった。当たり前のことだけど、生徒は女子しかいなかった。でも、どういうわけか男子トイレや男子更衣室があった。

真一「男子生徒がいないのに、どうして男子トイレがあるの?」

仁愛の先生「先生は、女性だけじゃないからね。」

真一「あっ、そうか。」トイレも更衣室もちゃんと男性用があって、安心した。

美香(仁愛の先輩)「ねえ、この学校に入るの。」

真一「まだわからない」

美香「ねえ、彼女いる?」

真一「いない」

美香「じゃあ、絶対入ってね、この学校いいよ。優しい先輩がいっぱいいるし、私みたいにかわいい子たくさんいるから。」

美香の友人「私みたいにじゃなくて、【私より】でしょ。」

真一「考えとく」

 いくら女の子が好きな僕でも、女ばかりの環境。うれしいような怖いような期待と不安が入り混じって、12月に入ってもどちらにするか決めかねていた。

 結局、仁愛は私立で浜中商は公立なので両方受けることにした。

 それから、受験までは、仁愛で女の子に囲まれている自分を想像しながら、猛勉強したため、両方合格することができた。

レベルとしては、浜中商の方が少し高かったが、もし大学に行くなら、受験科目の時間が多い仁愛の方が有利だった。僕は、将来、作曲家かそれが無理だったら音楽の先生になりたかったので、仁愛に行くことにした。

 入学手続きの際、男子生徒が今まで一人もいなかったために、男子の制服に関するの校則が全くなく、先生方は慌てて、校則改定の業務に追われた。真一は学校に呼ばれた。

 校長「君は、本校初めての男子生徒であるため、まだ、決まった制服がないのだけど、学生服系とブレザー系とどちらがいいですか?」

 真一「学生服系で。それなら、中学の学生ズボンも履けるから。」

 校長「では、それで、始業式に間に合うように準備しよう。」

 真一「ありがとうございます。」

 校長が電話をする。

校長「あっ、笠井呉服店ですか。仁愛の校長ですが、4月6日までに間に合うように、学生服を仕上げてもらえませんか?」

呉服店「そんな急には無理ですよ、この年度末の忙しい時に。」

 それから、校長先生は、あちこちの呉服店に電話をかけまくるが間に合うところはなかった。

 一野中学校の卒業式後、 みんなで記念写真を撮ってから、家族や友達で写真を撮る。それが終わると、女子は好きな男の子の第二ボタンをねだりに来る。真一にも10人集まった。それを予想していた真一は、あげやすいように、丁寧にカッターナイフでボタンを取った。そして、それを分け与え、ボタンがなくなると、最後には制服まであげてしまった。

真一「まあ、どうせ二度と着ることはないからね。」

 

校長が、真一に電話する。

校長「あっ、真一君かね、実は、申し訳ないんだが、学生服が間に合わないんだが、中学の学生服で、入学式に参加してくれないか?」

真一「ええと、中学の学生服は、友達にあげちゃったのでもうありません。」

校長「こまったなあ」

真一「僕、セーラー服でもいいですよ。一人だけ学生服だと目立っちゃうし。」

校長「えっ、男なのにスカート履くの?」

真一「いけませんか?」

校長「ええと、校則には違反してないけど、・・・職員会議で検討してみます。」

職員会議

 教頭「次に、校則の見直しについてですが、新入生に男子が入ることになり、

男子は学生服、女子はセーラー服という当初の案で進めたいと思いますがいかがでしょうか。」

校長「その件だが、男子の新入生の学生服が間に合わなくて、その子は、セーラー服でもいいと言っているので、一時的に例外規定を設けてはどうかね。」

多くの教員「賛成」

安藤先生「意義あり!この際、男子は学生服、女子はセーラー服と決めつける校則を廃止し、制服は男女の区別なく学生服又はセーラー服とし、女子が学生服を着たり、男子がセーラー服を着たりするのも自由にしたらどうですか?」

教頭「でも、男子がスカートを履くのは、世間ではまあ、非常識というかなんというか。・・・」

板垣先生「いやなら、ズボンも選べるのですから問題ないんじゃないですか?

それに、酷暑に長い黒ズボンを履いたり、猛吹雪の日にスカートを履かなくてはいけないなんて、不合理です。」

先生方は、うなずいたり「確かに」と言ったりして、結局、制服はどちらを選んでも自由。スカートの長さも自由になった。

 

 入学式の日、真一はお母さんと一緒に出掛けた。近所の人は真一のセーラー服姿を見てびっくりしていたが、もともと女の子と区別のつかない容姿だったため、ほとんど目立たないで、他の女子高生と入り混じった。初日は、校内一の男子としてかなり目立つと思ったが、意外と他の人は意識せずというか女の子だと思い込んでいるのか特別変わった目で見られることはなかった。他の学級から、自分を探してそうな様子の子が来たが、探しきれなかったのか、首をかしげて帰っていく。16HR(ホームルーム)に男の子が入るといううわさがあったようだが、いないので、不思議に思って帰ったみたいだ。ひげもすね毛も全く生えてないし、体形は、身長158センチ、53キロで、女子なら標準的な体格。足のサイズも23センチで、髪の毛も少し伸ばしていたので、やや小柄な女子高生になりきっていた。体育服は、お尻が少しはみ出すくらいのブルマーで、最初は両手で隠したが、そのうち慣れてきて気にならなくなった。お尻は自信があったが、前の方はもっこり盛り上がり、じろじろ見られた。前の方も結構ハイレグなので、下着が見えないようにするため、男用のTバックを着けた。そのうち自分が男であることが徐々に知れ渡ってきたが、特別騒いだり避けたりすることもなく自然に女子高生の中に溶け込むことができた。お友達も少しずつできた。最初に声をかけたのは薫だった。

「あまり男ということを意識せずに付き合えるので気が楽」と言われ、うれしいような悲しいような複雑な気持ちだった。部活はテニス部に入った。中学からテニスをしてる子がほとんどだったので、最初は一番下手だったが、だんだん追いついてきた。練習の時は、汗がなるべくユニホームにべとつかないように、短いスコートを履いた。腰を思いっきり回転させてラケットを振るたびにスコートの裾がひらひら舞うので、それを見に、近くの男子高生が集まる。写真やビデオも撮られるが、自分が男だということに気が付いてないだろうなと思う。学校以外でもスカートや短いショートパンツを履いたので女の子と間違えられることがよくあった。 後ろから男の子が近づき、顔を見て、「なんだ、男か。」とつぶやいたり、公衆トイレから出てくる僕を見て、慌てて出ていく人や、🚹を確認して又入ってくる人などがいた。


 3年生の卒業式では、先輩たちから、これから着なくなる制服や体操服をもらった。制服のスカートは、僕がいつも短めのスカートを履いているので、短く改造したスカートや私服でもミニが多くて、全部で10枚以上になった。

中には、丈が21センチしかなく、お尻が半分見えてしまう、タータンチェックのスカートがあり、さすがに超ミニ好きな僕でも履くことはないと思った。

 卒業生と記念写真を一緒に撮ったり、一人で撮ったり、「動画撮るから踊って?」と言われて、芦田愛菜の「ふぁいと」を踊ったりした。股下3センチのスカートを履いたので、1、3秒で1回転スピンをすると、その時の遠心力はスカートの裾がちょうど3センチ持ち上がる。ピッタリ1、3秒で回るつもりだったが、これが最後と思うと、ついついサービス精神が出て、1、2秒で回ってしまった。

卒業生「ありがとう。」「毎日、この動画見て、元気に生きてくね。」「これ、ちょっと短いけど、履いてみて。きっと真一に似合うよ。」

などと言われ、自分のことを気にかけていた上級生がたくさんいたことを初めて知った。中にはとてもかわいいと思っていた子、あんなにいつも笑顔でみんなに接して、「あんな先輩みたいに生きたいな。」と思った子がいて、「それならもっと早く言ってくれればよかったのに。」と思った。

 4月、下級生が入ってきた。音楽科の数人の男の子があいさつに来た。「長谷川先輩のおかげで、僕たちは安心して音楽家に入ることができました。ありがとうございます。」深々とお辞儀をした。よかった。いくら共学と言っても、実際に入れないのでは意味がない。でも、みんな学生服で、男でセーラー服を着てるのは自分だけだった。やはり、男がスカートを履くのは極めてレアなのだと改めて思った。

 2年になると、自分も、友達も体が一層丸みを帯びてきて、休み時間に膨らんだ胸を触りあったり、見せ合ったりするようになった。自分の胸はペタンコなので、その中には入れなかったが、仲良し5人グループの春香が「真一も仲間に入れてあげる。」と言って、セーラー服のボタンをはずし、豊満な胸の膨らみの一部を見せてくれた。春香の胸がS極なら、僕はN極になったように吸い寄せられ、春香は僕の手を優しく握って、自分の胸に当てた。

 真一「ありがとう。でも、僕の胸ないよ。」

 「胸がなくても、これがあるじゃん。」と言うなり、僕のお尻を丁寧に撫で回した。お尻を触られるのは慣れてるけど、男は暴力的にお尻を触るのに対して、女性は優しく愛情をこめて触ってくれるので、とても気持ちがいい。

 それから、他の友達も、自分のお尻を触るようになって、そのお礼に胸を触ってあげた。夏になると、セーラー服より体操着の方が涼しいので、朝から晩まで体操着で過ごすようになった。先輩からもらった丈が10センチしかないブルマーと一番裾の短い体操着の上を組み合わせると、体操着とブルマーの間に隙間ができ、そこに当たる風がとても涼しい。風にお尻を撫でられるのも気持ちいいので、夏場は、ブルマーをお尻に食い込ませた。体操着での、お尻胸触りごっこは、ブルマーからはみ出たお尻を直に触られるので、スカートの上からよりも刺激的だ。ペニスの勃起度も数段アップする。5人組の一人の美幸は、僕の膨らんだブルマーの前を見た。

美幸「真一、お尻触られるの気持ちいい?」

真一「・・・。」

美幸「真一のあそこ、正直だね。」

周りの子はくすくす笑った。

 それから、僕のお尻を触って、だれが一番早く勃起させることができるかの競争が春香と美幸と薫の間で始まった。この遊びは結構面白いらしく、参加者が日に日に増えていき、クラスの半分が自分の周りに集まるようになった。 ギャラリーが多くなるにつれて、興奮度は増していき、ペニスの先端から出る愛液で、下着を濡らしてしまった。僕は、ブルマーまで沁みるのは時間の問題だと思って、「ちょっと、トイレ」と言って、トイレで下着を脱ぎ戻って来た。まだ女生徒は僕の席の周りにいた。「さっきの続きよ。」と言って、今度は美幸がお尻を掌で丁寧に触り始めた。縮んでいた僕のペニスは、たちまち勃起を始めた。今度はノーパンなので、ペニスと睾丸の形がよりリアルにブルマーの紺色に形状された。みんなは唾をのんだ。「キンコンカンコン」

「よかった、助かった。」みんな5時間目の準備で、一斉に席に着いたりトイレに行ったりした。

 5時間目の美術の授業は、二人組になって相手の絵を描く。

 僕は、美術部のリサと組んだ。リサは耳から螺旋状に巻いた城ケ崎さんみたいな髪の毛が特徴的でそこから描き始めた。リサは10分足らずで1枚描き上げ、2枚目を僕の下半身を凝視しながらとても真剣なまなざしで鉛筆を細かく動かしていた。

麻衣「えっ、リサ何描いてるの?」

みんなは、リサのスケッチを見ようとするが、リサは慌ててスケッチを元のページに戻した。

敏子「やっぱり美術部は上手ね。」みんなはまた自分のスケッチに集中した。5時間目が終わった。

麻衣「リサ、本物見たことあるの?」

リサ「ううん、想像で描いてみた。」

僕が近づくと、リサは1枚目のスケッチだけ見せてくれた。

真一「可愛く描いてくれてありがとう。」

 5月になると、3年生の美術部の民子が、僕のところに来た。

民子「長谷川君、ちょっとお願いがるんだけど。」

真一「何?」

民子「あのー、ちょっと言いづらいので、断ってもいいんだけど・・・・」

真一「だから、何ですか、そのお願いは。」

民子「あの、モデルをやってほしいんだけど。」

真一「いつ?月曜の放課後なら部活休みだからいいよ。」

民子「本当?ありがとう、じゃあ、4時から5時半まで、美術部に来て。お礼は私の食堂のチャーハン10皿分。」

真一「そんなに食べられないよ。」

民子「だったら、10回に分けて来ればいいじゃん。」

真一「そうだね、じゃあ準備しておくね。」

民子「うん、それから、できたら下着の跡とかなるべくつかないようにしてくれるとありがたいんだけど。」

真一「うんわかった。」

民子「じゃあ、月曜日よろしく。」

真一は、「わかった。」と言ったけど、もう一度、民子が言ったことを頭の中で繰り返してみた。「下着の跡がつかないように?」「えっ、まさかヌードモデル?」「服を着てたら、下着の跡とか関係ないから、きっとヌードだ。」みんなの前で裸になるのはいいけど、興奮して精液がピュッと飛び出たらどうしよう。真一の精子は大人に近づくにつれて、ほんの少しの興奮でも勢いよく飛び出る構造にシステムチェンジされていた。

 そして、とうとうやって来ました月曜日。真一は下着の跡がつかないようにノーパンで、さらに、スカート姿のスケッチもあるかもしれないからと、一番丈の短い股下1センチの超ミニを履いて登校した。涼しい風が睾丸を撫で心地いいが、ノーパンなのでどうしても内股になってしまう。

薫「真一、どうして今日はそんなに内股なの?」

僕は、薫の前に無防備に立った。薫は、僕の肉棒を軽く撫で、「風邪ひかないでね。」とだけ言って、いたずらっぽく笑った。

 昼休みになると、薫が、「ねえ、みんな、TwiceのCD持ってきたから踊らない?」と言った。みんなは別に承諾してないのに、薫はいきなりCDをかけた。

 僕の体はリズムに乗って自然に動き出した。踊っている時は、楽しくて他のことを考える余裕はない。リフレインで勢いよくスピンした時、初めて、自分がノーパンなのを思い出した。でも、みんな踊りに夢中で、しっかり、僕のペニスを見届けたのは多分、唯一踊っていなかった薫一人だったみたいだ。

 薫は、僕のダンスと大事な物を見れたうれしさと同時に、それを友達と共有できなかった寂しさで複雑な気持ちのようだった。

 薫「ねえ、じゃんけん逆立ちしない?、負けたら逆立ち10秒。」

薫は明らかに僕のノーパン姿をみんなに見せたがっているようだった。

薫「真一、やるよね。」

こういう時の薫は、目がぎらぎら輝き、僕は、薫の奴隷というよりおもちゃだった。言いなりになるしかない。

僕は、この日、勝ちまくって10連勝。やはり大事な物はそんな簡単にみんなに見せないようにと神様が言っている。 

 でも、次のじゃんけんでチョキを出したら、相手はグーを出した。みんなは大歓声を上げた。「やった。真一のTバックが見られる。」

みんなは僕がノーパンなのをまだ知らないみたいだ。僕は、スカートの裾を太ももに挟み、通常の逆立ちではなく、頭をみんなに向けて、脚を壁の下の方につけ、その脚を少しずつ上にあげていった。重力でスカートの裾はまくれ上がり、僕の白いお尻のサイドは丸見えだったが、一番大事なところは、かろうじて隠すことができた。

薫「今度は、じゃんけん扇風機ごっこしよ。」

春香「えっ、まだやるの?」

友達の意見は全く無視して、薫はさっさと大型扇風機を上向きにセッティングし、机を6つ教室の真ん中に並べて、中央ステージを設営した。この時も僕は5連勝した。でも、6回目で由美に負けた。僕は、又、ミニスカートの裾を太股に挟み、両手で前と後ろを隠した。またもや見えたのはサイドだけだった。薫「両手を挙げて」

まだ何とかムチムチの太股がスカートの裾を挟んでいる。

薫「脚開いて」

言われるままに脚を開くと、扇風機の風は下から容赦なく吹きつけ、超ミニスカートの裾は、風に抵抗することなく上に持ち上がった。女生徒たちは、僕のお尻とペニスと睾丸と見たいところを余すことなく見ることができた。顔を赤らめながらとても幸せそうな、得したような表情をしていた。僕は今まで何度も性的に興奮することがあったが、こんなに胸がどきどきしたことはなかった。薫は、僕を恥ずかしい目に合わせるのが大好きで、大衆の面前で、思いっきり僕のスカートの裾をめくったり、ブルマーをパンティーと一緒に膝まで摺り下げたりした。僕は、最初は恥ずかしかったが、みんながとても喜ぶので、そのうちみんなに見られると興奮するようになり、Hされるのが大好きになった。薫はHした後、「真一、大好き♡」と言って、抱きしめたりキスしたりする。

 4時。美術部に部屋に行った。すると、もうみんなスケッチの準備をし、中央ステージに僕が乗るのを待っていた。ステージはやはり、生徒机を並べたもので、生徒の目線がちょうど膝くらいの高さになる。

 最初はセーラー服のままのスケッチで、顔中心に描く人、下半身だけ描く人、覗き込むアングルで、スカートの下からお尻や睾丸が少しだけ見える美を追及する人など、同じモデルでも随分個性が出るものだと感心した。

 美術部顧問の板垣先生が入ってきた。板垣先生はまだ23歳くらいで、童顔のため、セーラー服を着たら生徒と区別がつかないだろう。

 板垣先生「長谷川君、ヌードモデルもやってもらえますか?もしいやだったら強制はしないけど。」

真一「やりたいです。」間髪を入れずに即答した。

みんなは、自分たちのために真一が恥ずかしい思いをしていると思っていたが、真一がとてもやりたがっていることを知って、ほっとしたようだった。

板垣先生は「じゃあ、脱いでくれる?」

真一「はい。」

僕は、みんなの視線を浴びながら、ストリッパーのように、靴下、セーラー服スカートの順に、もったいぶらせながらゆっくり脱いでいった。脱いだ服は板垣先生がきれいにたたんで、どういう訳か自分のかごの中に入れてしまった。

途中で「やっぱり恥ずかしい、やめる。」と言い出されることを心配したのかもしれない。

みんなは、僕の裸体を舐めるように凝視した。僕のペニスは、75度の角度で長さ13センチのMAXまで、一気に勃起した。

板垣先生「じゃあ、みんな好きな位置で描いて。長谷川君、ちっとの間動かないで我慢してね。」

興奮すると、ペニスの先端からは、愛液が出てくる。後ろの方にいた子も、みんな前に集まってきた。恥ずかしそうに下を向いている子も、ほとんど瞬きせず、真剣に突出物を見るようになった。

 3分くらいすると席を外し、また戻ってくる子が何人か出てきた。そのうち部長の民子が、みんなにはっきりわかるようにパンティーを脱ぎ始めた。それを真似る子も出てきた。愛液は次から次へと沸き上がり、最初の愛液は、睾丸まで垂れてきた。

ペニスは、女子高生の視線を浴びて、お礼をするようにコクンコクンと鼓動をしている。「もう我慢できない!」3年の副部長の佐和子は、スカートまで脱いでしまった。大事なところが丸見えになった。続いて何人かが同じようなことをした。股間を抑えている子も、みんな、大事な部分を僕に見せた。恥丘の下から出た愛液が落ちないように股を閉じるが、どんどん溢れてきて滴り落ちる。

民子「先生、もっと写実的に描きたいので、触ってみてもいいですか?」

板垣先生「・・・・、長谷川君、いい?」

真一「はい。」

民子は、僕に近づくと、人差し指でペニスの先端を軽く触れ、それから、親指と人差し指で軽くつまんで左右に振った。ほんの数秒で民子はすぐに席に戻った。今度は副部長が近づいて、睾丸から突起先端部までゆっくり優しく自分の指を滑らした。代わる代わる女生徒が僕の肉棒を触り、愛液はついにポタポタ下に落ちた。

先生は濡れ雑巾でそれをふき取った。いつの間にか、僕と同じように全裸になってしまった1年生の愛子は、何かにとりつかれたように近づき、自分がオナニーをする時と同じ手つきで、ペニスの先端をピストン運動をさせた。愛子は、僕の表情を見て、いたずらっぽく微笑みペニスのすぐ前まで自分の顔を近づけ、唇を突起物の先端に付けた瞬間に、数億の精子が一気に噴出した。愛子は、それをごくんと飲み込み、満足そうに自分の席に戻った。写生会は射精会になった。

 写生会の後、美術部の生徒の会話を聞いた。

あんな「あんなに興奮したの初めて。」

みゆ「SEXよりドキドキ感が大きいよね。」

あんな「えっ、みゆ、したことあるの?」

みゆ「ないけど、想像」

 その写生会を機に僕は、みんなに見られる喜びや直にあそこを触られる気持ち良さが忘れられなくて、履くスカートの丈はどんどん短くなった。太股に性感帯が集中している特異体質の僕は、どんなに寒い猛吹雪の日でも、股下0センチのマイクロミニスカートをノーパンで履くようになった。

 後で、写生会の絵を見せてもらったが、自分のだと思うと写真や実物を見られるのとはまた違った恥ずかしさがあった。

 優秀作品は、絵画賞で全国1位になり、それがきっかけで、いつのまにか僕はモデルが本業になってしまった。

 

 次の年は、セーラー服を着た男子学生も入るようになり、2021年になると、男性のミニスカートやキャミソールも珍しくなくなって、服装自由化と共に冷房設定温度が30度になり地球温暖化防止に大いに貢献することとなった。


 僕は、音楽もやりたかったので、モデル業の合間にオリジナル曲の演奏もした。

 キャミソールの胸にピンマイクをつけ、本物の舞台でスポットライトを浴びた。お客さんは8割が女性で、中高生もたくさんいた。

♬~「今日は、赤いミニで出かけるの 膝上20センチよ ちょっぴり短すぎるかもしれないけど 季節を肌で感じたい 吹雪に凍え震えながら コートの襟を立てる人たち そんな日はとっても気持ちがいいの 素脚で冬を感じるの

みんなから「かわいい」って言われるから ミニスカートやめられない

今日は フリルのミニスカート膝上25センチよ ちょっぴり 大胆かもしれないけど季節を肌で感じたい 春一番強い風が吹いて スカートの裾が舞い上がる そんな時 風に身を任せ 素脚で春を感じるの みんなが振り向いてくれるから ミニスカートやめられない」

 真一の高速スピンダンスは、ミニスカートの裾を床と平行になるまで舞い踊らせた。Tバックから大胆にはみ出したお尻は、多くの女子高生に生きる勇気と楽しさを与えた。

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