part1,2,3-6多重クロスオーバー⑥-2
~あらすじ~
必ず倒す。ただ、、、それだけ。それ以上は要らない。
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~黒いライオン~
霊夢「ハァッ!!」
ナイフで突き刺しに行く。
??「そんな攻撃ッ!」
グサッ!
霊夢「ぐぁッ!」
ナイフを奪い取り、逆に胴体に突き刺さす。
颯真「霊夢ッ!」
??「よそ見しないで?」
バァンッ!
颯真(危なッ!?)
弾丸を緊急回避して避ける。
颯真「こんなの本当のお前じゃない!」
??「いいえ!これが本当の私!」
颯真「何故俺達が戦わなければならない!」
??「それは私がセルリアンで!」
銃を乱射する!
颯真「グッ!」
的確に避ける!
??「君がフレンズだからよ!」
颯真「そうか、、、ならッ!」
瞳が、、、虹色になった!
颯真(皆!覚醒するから体から出てくれ!)
体内の皆(了解!)
??「、、、!?」
エミカ「やっほーッ!」
セリアン「遂に使うか、、、。」
アル「負けないで!」
メラ「負けんじゃねぇぞ!」
サタン「ふん、、、。」
ラファエル「久しぶりに出た、、、。」
クロノス「霊夢達は私達に任せて貰う!」
ルシファー「死なれたら困る!」
モルペウス「僕達に任せて!」
颯真「頼んだ!」
??「一体、、、何が、、、。」
颯真『覚醒ッ!!』
髪が銀髪になり、、、瞳が虹色になる。
??「覚、、、醒、、、?」
颯真「そうだ!これが俺の本気ッ!!」
??「クリエイター、、、クリエイターは、敵ッ!!存在しちゃいけないッ!!」
颯真「、、、ッ!」(なんだ、、、この、、胸を刺す様な心の痛みは、、、ッ!!)
??「、、、ッ!」(この感じ、、、ッ!)
霊夢「颯真!お前だけで何とか出来るか?」
颯真「あぁ!勿論だ!」
エミカ「霊夢!早く!」
霊夢「わかった、、、ッ!」
腹部を抑えながら近くに行く。
ラファエル「すぐに俺が治す!」
ピカァンッ!
霊夢「助かった、、、。」
すぐに傷口が治った、、、。
颯真「早く図書館に行け!」
霊夢「わかった、、、。」
颯真と彼女以外は階段を急いでくだり図書館へと向かった、、、そして、、、静寂が二人を襲った、、、沈黙、、、。
颯真「一つ言うが、、、お前、、小夜李じゃ無いな?誰だ!」
??「フフフ、、良くわかったね、、。」
颯真「まさか、、、バンシーか!?」
バンシー「当たり~!」
姿が段々黒いライオンのフレンズになり、
髪が段々黒くなって行く。
颯真「一角獣と貴婦人、、、ユニコーンと
ライオン、、、いやバンシー。」
バンシー「良く知ってるね~?」
颯真「当たり前だ!何回見たと思ってる?」
バンシー「、、、20回?」
颯真「まぁそんな所だ、、、それより早く、小夜李を解放してくれると有難いが?」
バンシー「どうしよっかな~。」
颯真「時間が無いんだ!」
バンシー「仕方ないな~、、、まっ、、、
四神はあっちだよ~。」
颯真「助かる!」
バンシー(約束守れなくてごめん。)
小夜李(良いよ、、、私は、、、こんな事
しないと、、、会えないから、、、。)
バンシー(変わるよ?)
小夜李(うん、、、。)
颯真(四神は、、、居た!)
青龍「うっ、、、。」
颯真「大丈夫か!」
青龍「何とかな、、、。」
颯真「脱出するぞ!」
青龍「わかった、、、。」
小夜李「颯真!」
ドードーのフレンズの姿で、、、。
颯真「!?」
小夜李「ただいま、、、。」
颯真「お帰り、、、小夜李。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
颯真「ウワッ!」
小夜李「キャッ!」
颯真「ここも時期に崩れる!脱出するぞ!」
小夜李「わかった!」
螺旋階段をダッシュで下って扉を蹴り飛ばし
図書館へと向かった、、、。
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~白い有翼の馬~
ミライ「彼女の本当の名、、、それは、、、ディスペアー・チル、、、。」
かばん「冷徹な、、、絶望、、、。」
ミライ「彼女は、、、人として生まれては
居ないんですッ!造られた存在なんです!」
かばん「それでもッ!」
ミライ「彼女は過去に囚われています。
その憎しみを受け止め切れますか?」
かばん「、、、。」
ミライ「貴方には、戦う覚悟がありますか?彼の荷を支える覚悟がありますか、、、?」
かばん「、、、。」
ミライ「戦う覚悟が無いのなら、、、。
ここで死んで貰います、、、。」
左腕を変化させ、、、刃を作り出す。
かばん「ミライさん、、、ッ!」
ミライ「何を躊躇って居るんですか!
それでも人のフレンズですか!?」
かばん「私は、、、私は、、、ッ!」
ミライ「躊躇する貴方等、、、私の敵では
ありません、、、では、、、さようなら。」
その左腕で、、、かばんを、、、その時ッ!壁を突き破りその純白の槍を、、突き刺す!
ミライ「!?」
最小限の動きで攻撃を避け、距離を取った。
ユニコーン「もう、、、なんて顔しているんですか?かばん、、、。」
かばん「ユニコーン、、、さん。」
ユニコーン「私は可能性の獣、、ユニコーンです、、、曾ては平和の為に戦ったミライも地に落ちたものですね、、、。」
それは、、、翼を生やし純白の槍を持った馬だった、、、まるで天使だ、、、。
ミライ「ユニコーンさん、、、ッ!何故貴方がここにきて、、、ッ!?」
ユニコーン「どうやら
なっている様ですね、、、。」
ミライ「、、、。」
ユニコーン「相手になりますよ?」
槍を構える、、、。
ミライ「もう、、、私は、、、。」
キラキラ、、、パキッ、、、。
ミライ「生きられないですから、、、。」
パキパキッ、、、バキッ!パリンッ!!
それは、、、結晶の様に割れて消えた。
かばん「ミライ、、、さん、、、ッ!」
ユニコーン「朱雀を助けて戻りますよ?」
かばん「わかりました、、、ッ!」
ユニコーン「大丈夫ですか?」
朱雀「敵に捕まる等、、、不覚、、、。」
ユニコーン「さて、、、早く脱出しますよ?掴まって下さいね?」
かばん「わかりました!」
ユニコーンは三人を崩れる塔を眺めながら
ゆっくりと降りた、、、。
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~再会~
颯真「他の塔も崩れる!俺に戻ってくれ!」
皆はそれぞれ返事をして、、、。
颯真「分身ッ!」
※颯真が分身した。1が本体。
颯真1「やぁ!」
颯真2「任せろ~バリバリ!」
颯真3「どうした?」
颯真4「なんかこれ久しぶりだな?」
小夜李「颯真が、、、沢山、、、。」
颯真1「よし!皆を助けに行くぞ!」
颯真×4「おーッ!」
小夜李「えぇ、、、何がなんだか、、、。」
颯真1「小夜李は図書館に戻ってくれ!」
小夜李「わっ、、、わかった!」
走って図書館に向かった。
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~皆を助けた後~
颯真1「いや~疲れた。」
颯真2「だな。」
颯真3「戻るか。」
颯真4「そうだな。」
シュウ~、、、。
四人が元に戻り、一人になった。
颯真「ただいま。」
小夜李「、、、。」
霊夢「お帰り。」
ボウシ「お前、、、さぁ。」
メガネ「、、、。」
ボウシ「彼女が居るなら早く言えよ!」
颯真「あれ?言って無かったっけ?」
ボウシ「聞いた事、、、ん?」
記憶がフラッシュバックする。
~過去の記憶~
颯真「伊藤 小夜李、、、それが俺の初恋の
相手だ、、、あいつは何時も笑って、、、
輝く様な笑顔で、、、俺も笑顔になった。
何よりも、、、誰よりも優しくて、、、
温かくて、、、そんなあいつを、、、俺は
好きになった、、、だが、、、まだ告白も
出来ずに、、、俺は死んだ、、、悔やんだ。愛を伝え切れずに死ぬなんてのは、、、良い事なんて、、、何一つ無い、、、。」
ボウシ「お前にも、、、あるんだな。」
颯真「人間、、、誰しも悲しい記憶を
持ってる、、、それが遅かれ早かれ、、、
受け止めなくちゃいけない、、、。」
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ボウシ「ハッ、、、あの時か!」
颯真「やっと思い出したか、、、。」
霊夢「さて、、、小夜李にはバンシーが居るんだよな?」
小夜李「はい。」
霊夢「それでユニコーン、、、。」
ユニコーン「何か?」
霊夢「後はフェネクスが居れば、、、それと適合するクリエイターを探さなきゃな。」
颯真「もしかして、、、UCするのか?」
霊夢「勿論!」
少しの間を置いて、、、。
颯真「さてはお前馬鹿だな?」
霊夢「そうだが?」
颯真「あっ、、、すまん。」
霊夢「さて、、、どうしようか、、、。」
ボウシ「、、、。」
霊夢「大切なんだな、、、そのナイフ。」
眺めていたナイフを見た霊夢は声をかけた。
ボウシ「あぁ、形見なんだ。」
霊夢「なぁ、、、そのナイフ、、、。」
ボウシ「どうした?」
霊夢「いや、、、何でもない。」
一方で小夜李と颯真と言えば、、、。
図書館のとある一室で、、、。
小夜李「颯真、、、?」
颯真「なっ、、、なんだ?」
小夜李「ねぇ、、、私の事、、、好き?」
颯真「えっ、、、?」
小夜李「好き?」
颯真「あっ、、、あの、、、これ///」
そう言って差し出したのは、、、。
小夜李「これは、、、私の、、、。」
二人のツーショット写真が入ったロケット
ペンダントで長年使われたのか掠れている。
颯真「ずっと、、、持ってたんだ、、、。」
小夜李「、、、ッ!///」
颯真「だから、、、。」
小夜李「私も、、、ずっと、、、ずっと前
から、、、いや、、、死ぬ前から、、、。」
颯真「俺も、、、何回も死ぬ前から、、。」
二人同時に、、、。
小夜李「大好きです、、、。」
颯真「大好きだ、、、。」
二人が結ばれた瞬間である、、、。
颯真「行こう、、、未来を創る為に。」
小夜李「うん。」
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~ボウシの願い~
颯真「ボウシ?」
ボウシ「なんだ?」
颯真「記憶が戻りつつある今、お前には
やりたい事があるんじゃないか?」
ボウシ「、、、。」
颯真「まっ、、、お前が望むなら、、、。」
ボウシ「できるのか、、、?」
颯真「、、、場合による。」
ボウシ「確信は出来ないか、、、。」
颯真「この辺りの知識は神学だからな、、、魂の管理、、、いや、譲渡となると、、、
ん?まて、、、そのナイフ、、、魂の一部が宿ってる、、、それもコヨーテのだ。」
ボウシ「え?」
颯真「いや、、、直感的に感じた、、、。」
ボウシ「このナイフに、、、コヨーテが、、宿ってる、、、?」
颯真(ラファエル、、、解るか?)
ラファエル(あぁ、、、俺は魂を導いたり
する以上、幽霊とかが見えるが、、、これ程薄いのは見た事が無いな、、、。)
颯真(俺には見えないが、、、感じる事は
できる、、、言葉では言い表せないが、、、確かにそこには、コヨーテの一部が居る。)
ラファエル(おそらくそれはリターニーの
能力の影響だろうな、、、。)
颯真(一度死んだからか?)
ラファエル(あぁ。)
颯真(まぁ、、、そうか。)
一方の霊夢は、、、。
霊夢「さて、、、オレンジ?」
オレンジ「何?」
霊夢「フェネクスが居ない今だから言わせて貰う、、、恐らくお前はその兄、、、もといフェニックスに聞いたかも知れないが、、、フェネクスは二重人格だ。フェニックスの魂が宿るお前には、フェネクスの人格統合を
任せたい、、、。」
オレンジ「人格、、、統合?」
霊夢「多重人格者に置ける療法の一つだ。
生憎俺は精神科医じゃ無いから詳しい事は
分からない、、、お前にはもう一つの悪魔の部分を持ったフェネクスを、、、不死鳥の
部分のフェネクスに統合して貰いたい。」
オレンジ「成功する確率は?」
霊夢「わからない、、、だが、もう一方の
人格に、光を見せてやりたい。」
オレンジ「、、、。」
霊夢「統合しなくても良い、、、するか
どうかはお前に任せるぞ?フェニックス。」
フェニックス(そうかい、、、弟の人格統合か、、、考えた事も無かった、、、。)
カカオ(なんかややこしくなってないか?)
オレンジ(それは同感だね、、、。)
と、、、そこに、、、。
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ
フェネクス「二人とも!ここにいましたか!颯真さんが呼んでますよ!」
鮮やかで、、、純粋な笑顔だ、、、。
霊夢「わかった。今行く。」
と、、、頭を撫でて一緒に館内へ。
オレンジ(フェネクス、、、君は、、、。)
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~いざ、女王戦~
4つの塔は崩れ、女王の計画は完遂され
なかったに思えた、、、だが、、、。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
霊夢「なんだこの音!?」
颯真「ロケットかなんかだよな!?」
メガネ「間違いない、、、ロケットだよ!」
ボウシ「なんだって!?」
ユニコーン「まさか、、、。」
霊夢「多分そのまさかだ、、、!」
胡蝶「えぇ、、、!?」
ナナシ「なんか、、、大変な事になって
きたね、、、。」
小夜李「女王は、、、この地球じゃなくて、宇宙を、、、支配しようと、、、。」
霊夢「時間をかけすぎた、、、ッ!」
颯真「早く女王を止めないと、、、。」
胡蝶「止めないと、、、?」
颯真「地球が滅ぶ、、、。」
胡蝶「そんな、、、。」
霊夢「颯真!小夜李!アポピス!オレンジ!ユニコーン!バンシー!フェネクス!」
颯真「なんだ?」
霊夢「女王は任せた!」
颯真「、、、わかった!そっちは任せる!」
霊夢「勿論!」
ボウシ「俺達は!?」
霊夢「地上に降り注ぐセルリアンの排除と、セントラルにあるシェルターの解放をする!四神は各方面のフレンズ達と協力をして、
排除して、ボウシと俺、ナナシやメガネ、
胡蝶は博士達とシェルターを解放しに行く。颯真、小夜李、アポピス、ユニコーン、
バンシー、フェネクス、オレンジは、女王を頼む、、、皆、、、良いな!?」
各々返事をして、、、遂に始まる女王戦!
果たして、、、皆の運命や如何に!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
~後書き~
はいはい、、、最後の戦いです、、、。
すみません、、、胡蝶さん、、、それらしい登場シーンが見当たらない、、、orz
next...final
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