「猫」――あとがき――
友人の短編集がとても素敵だったので、真似して作ってみました。
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「5分で読めたり読めなかったりする短いアレコレ」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893029427
タイトルも考えてくれたので、変更٩( ᐛ )و
可愛くなりました。
中身は、真似しようと思ってもなかなか同じようにはならないものです。自分のペースでのんびり頑張りたいと思います。
不定期更新ですが、よろしくお願いします。
あとがきはエッセイの代わりに使いたいと思います。本文と全然かけ離れた話題になってもご容赦を (〃∇〃)ゞ
◇◆◇
私にとっての「田舎の風景」とは、母の育った村です。
私の住んでいた町も結構な田舎だったんですが、母の実家は山奥の村のさらにその奥で、家も10軒かそこら。一応集落の近くまでは舗装された道路がありますが、途中から砂利道に変わり、細くなっています。集落の中まで車を入れるのはちょっと大変そう(よその家を突っ切ったら入れるかもしれないけど)。
今でも10人弱の人が住んでいるらしいんですが、もう祖父母は居ません。
子供の頃は盆、正月には10人以上のいとこが集まって、賑やかに過ごしました。池には鯉と一緒にすごく大きな金魚が住んでいたと思うんですが、誰に聞いても覚えていないというので私の思い違いかもしれません。
村の横を流れている川は源流に近いので幅は狭いんですが、堰を作ってちょっとしたプールのようになってまして、実際母は子供の頃、そこで泳いでいたと言いますし、私たちも水遊びしていました。川の向こうの60段の石段をのぼると、寂れた神社があります……。
そんな訳で、田舎を描こうとすると、一般的に想像するよりもちょっとだけ田舎すぎる場所を想像してしまいます。
「猫」はそんな田舎の風景を思い出しながら書いてみました。
住むには大変ですが、緑がきれいで、四季折々の花に囲まれて、静かで長閑な素敵な場所です。
わりとリアルに描いたと思うんですが、田舎すぎる田舎ってちょっとファンタジーな雰囲気ありますよね。あやかしとか、神さまとか居そうです。
そう言えば、イノシシとか鹿は普通にいるみたい。
私、イノシシや猿には会ったことがあるんだけどまだ本当に野生の鹿に会ったことがないんですよ。見てみたいですよね!
(熊も道端で見たことはないけど、熊にはお会いしたくはない……)
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