第5話―ヒデヨシ―

豊臣秀吉とよとみひでよし。天下統一した武将であまりにも有名ですね。百姓ひゃくしょう(農家)から成り上がった事で有名なのですが・・・下級武士かもしれない説もありました。

百姓か足軽などはっきりしないのは身分が低く資料が少なすぎるからです。父親は木下弥右衛門きのしたやえもん、母はなかの秀吉、当時の木下藤吉郎きのしたとうきちろうは今川義元に仕え出奔して織田信長に仕える。あの有名な信長の草履ぞうりをふところで温めたのは

創作で実際はないようです。


[羽柴秀吉](はしばひでよし)

頭角を現してから柴田勝家や丹羽長秀によく思われていないことから二人をリスペクトして名字の一文字をそれぞれ取って羽柴と変える。処世術にも秀でているのが窺えます。さて羽柴秀吉と言えば戦国一の美女である[おいち]が好きだということが有名です。織田信長の妹。最後は再婚相手の柴田勝家と共に亡くなります。実は羽柴秀吉はお市が好きだというのは資料には無かったのです。それを知ってショックを受けましたね私。お市を特別な想いは無かったことに。


最後に豊臣秀吉が天下統一して

千利休や豊臣秀次を自害になったのは弟の死が大きかった。

豊臣秀長とよとみひでなが。身分が無かった兄を支えた武将でいつも暴走する兄を止めていました。しかし亡くなると、いつも止めてくれた人がいない中で強く止める人がいなくなりました。ちなみに豊臣秀次は秀吉の姉の長男です。高野山に蟄居ちっきょされ切腹しました。

あらゆる罪は許されると言われるエリアにいて切腹したことに矛盾している。けっこうミステリーが多い天下人、豊臣秀吉でした。

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