2.”これから”離脱症状に苦しむかもしれない方へ
ようこそいらっしゃいました!あなたがこのエッセイに辿り着いたということは、あなたはこれから精神科のお薬を減薬したり断薬したりしようとしていて、その際の”離脱症状”に不安を持っている方ではないですか?
離脱症状がきたらどんな風になるんだろう、耐えられるのか、はたまた本当にお薬を減らすことが出来るのか不安ですよね。
まず、大前提は”勝手に薬を減らすのは危険”ということです。必ず医師の指導の元で減薬なり断薬しましょう。急な断薬は命をも危険にさらします。勝手に判断しちゃダメです。
ここに辿り着いたということは、今のお薬に何らかの疑問なり不満なり不安があるから、減薬したい!断薬したい!と思っている方が多いと思います。
その場合、まずは主治医の先生に相談しなければなりません。よく相談して、納得いくまで相談して、それでも納得できなかったらまだ方法があります。
私は思うんです。どの病気にも言えますが、とりわけ精神科の病気って、医者との相性がかなり重要になります。あなたの意思を全く汲んでくれなかったり、あなたが治療を受けていて多大なる不満や不信感を抱えている場合は、医師を変えたり、転院したりするということも視野に入れたほうがいいと思います。
まったく納得できない医療受けてても良くなりそうな気がしないし。
あなたが医師と良好な関係を築けている場合、信頼できる医師に掛かっている場合は、あなたが減薬もしくは断薬したいことを、よく話し合ってくださいね。
焦らないで。
焦りは禁物です。昔の人も言っています。千里の道も一歩より・急がば回れなどと。
お薬を減らしたり止めたりするっていうのは、けっこう身体がびっくりしてしまうものです。だから、焦らないでじっくりいきましょう。
あなたが納得のいく治療を受けることが出来ますように、祈ってます。
このエッセイを読んでくれて、ありがとう。
いつもあなたを応援しています。
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