04 遅れそうになっても慌てない
今日は社交会に顔を出す日です。
お友達と会って、お喋りしたり、美味しい食べ物を食べたりしてのんびり過ごすのがいつもの光景です。
皆良い人ばかりだから、楽しみにしてるんですよ。
でも今日は、ちょっと予定の時間におくれそう。
もぐらの被害にあったでこぼこ道を、馬車がおそるおそる進むものだからスピードが出せません。
「まあまあ、これじゃあ間に合わないわ~。とっても困っちゃう~」
え?
困ってるようには見えない?
そんな事はありません。
約束の時間に遅れる事はとっても心苦しい事。
社交会の場にいったら、一番にお友達とお話するという約束があったのに。
これでは、怒られてしまうかもしれません。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます