第64話 補修校なんてまだまだだと思ってたけど
フロリダに来た時、上の子は3歳になったばかりだった。
フロリダでの生活は二年の予定だったから、補修校に通うことはないやろなと思ってた。が、しかし。なんと在米三年目に突入。希望すればなんとこの春から幼稚部に入れます。大きなったな。
今のところ補修校もリモートです。毎週土曜日にやってるのは同じ。ただし、授業時間は圧倒的に少ない。幼稚部だと30分だか40分だったか。普通なら朝から2時くらいまで授業してたそうです。
学年に応じて時間は変わるようだけど、普通に通学してた頃よりははるかに短い時間で普段と同じ学習塾量を詰め込んでる模様。減らすわけにもいかんけど、これは子も親も先生も大変だ。
もともと週一回やから詰め込み気味やったのに、さらに詰め込みになってる上にオンライン。うちの五歳には無理だわ。そもそも幼児にパソコンの前で数十分おとなしくしてろ、というのが既に無理。少なくともうちの子には無理。
授業がまともにできなくなった分、宿題の量も聞いてる限りエグい。書き取りとかはともかく、作文とか音読を動画で取って先生に送るとか、ほぼ親がやらないとできないことばっかり。
教えたら自力でするようになりそうやけど、下の子もいるしなあ。邪魔されないように制御しつつ上の子が授業を放棄しないように見守りつつ現地校の宿題(これも週単位で結構出るらしい)もやって、なんてちょっと考えられない。もちろん夫も駆り出すとはいえ、正直あんま宛にならんしな。
もちろんちゃんとしてはるご家庭はたくさんあるのだけど、わたしはちょっとできる気がしない。
と、いうわけで今年は補修校の入学は見送り。他にも日本人ならではの面倒な風習的なやつもちょいちょい聞くから正直行きたくない。なんやかんやで来年も行かんかも?。笑
二親共に日本人やし、国際結婚の家庭よりは日本語と英語の使い分けはきちんとできてるしもうええかなー?なんて。
むしろ現地校やな。これも8月から。とりあえずチャーター(私立と公立の間の子みたいな感じ。レベルは一般的な公立校よりも良いとこが多いけどまちまち。入れるかどうかは抽選で決まる)には応募し始めてるとこです。
01/07/2021
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