1.とたけGM『獣の影は/魔霧に沈む』

 GM:とたけ

 PL:じゃっく・はやみ・ぷるたぶ・冬雨・ベーゼン

 敬称略


 いきなり現在19セッション続いているキャンペーンシナリオ『300年目の英雄譚』でのGMを務めているとたけGMです。

 今思えばSNSの海に飛び出した初っ端から運命の出会いをしていたわけですね。たしか4月です。


 シナリオ以外の部分にも大きな要因があるのですが、おおよそ7~8か月前のセッションでありながらかなり印象に残ってますね。さすがダーク印象派のとたけGMです。


 シナリオタイトルですが、/で別れている部分で縦書きの2行になっています。

 実はどちらから読むかで受け取り方が変わるという。こまかいながらもよいエモ。


 シナリオと全然関係ない自分語りから入っちゃうんですが、私はとたけGMのシナリオ(およびどどんとふで立ち絵やBGMなどを利用したセッション)をやるまでは、好みは喜劇一辺倒でした。

 小説でも漫画でも同じく、シリアスよりシリアル、ギャグに振り切ったものが大好きでした。今でも大好きは大好きですけど。

 人を感動させようという内容に対してわずかながら食わず嫌いのような姿勢があったかもな、って今になって思うわけです。

 それがどう変わったのかは既に言わずもがなって所ですね。


 ネタバレしても大丈夫かとは思うんですが、念のため避けるように書きます。



 依頼を確認、パーティーを酒場で組むという流れから依頼者に会い、ダンジョンである森へ。(PL表記の前者3名と後者2名で既に組んでいる設定でした。おかげでスムーズに。)


 戦闘難易度はそこそこです、と表記していた通り、ボスの取り巻きであるグリズリーくん達に襲い掛かられました。

 回避捨ててるファイターは殺すぞって書いてありますよね、こいつ。

 しかし単体火力に優れたメンバーだったため、救出は容易でした。


 ボスは同時にシナリオのキーパーソン(パーソンじゃないけど)でもあり、二度戦うことになるわけですが、二度目のそいつは・・・というお話。

 まあ、単体火力が高すぎてボスの裏に居る黒幕が悪い動きをする前に吹き飛んでしまったんですけどね。



 まあ正直このセッションで感動したわけですよ。

 こりゃすごい。

 とたけGMの手腕は勿論ですが、それだけでなく、アドリブで3人PTを今まで組んでいたことにした部分もかなり綺麗にまとまって、過去を捏造しつつかっこいい事も面白い事も言ってみたりね。

 皆で物語を紡ぐゲームってのはスゴイなぁ~って深く関心したわけです。


 とたけさんと引き合わせてくれたのははやみさんなんですが、見事に沼に引きずり込まれました。

 というよりは、深層への入り口に案内してもらえたので喜んで階段を降りて行った感じですかね。



 まあ、私のPCは初っ端から酒場のテーブルの下でいもむしになってたり、廊下で突然大声で自己紹介したりしてたんですけど。

 初心者がチャレンジングなことしとるなぁ、と自分でも思わなくもない部分もありましたが、『面白く』する手腕についてはそれこそ喜劇スキーであるリアルじゃっくには多大な自信があったわけで、そのへんも結構ウケてもらえたかなと思います。

 でもギャグキャラポジとバトキチポジを両方占拠してしまったのはやりすぎや。


 とはいえとたけGMのこのシナリオを通じて、じゃっくにはもうひとつ自信がついたんですね。

『根っこがギャグなPCでシリアスなシナリオを壊さず話に入る』という動き方、自分はできるな、と。

 この頃からとたけさんとはやみさんには感謝しかない。



────────────以下はPCの話です────────────

───────────主にビルドの話をします───────────


このシナリオにおけるキャラシは既に削除されています。


ブレイザ=エズマイアス ドワーフ

ファイター7/レンジャー7/エンハンサー5/アルケミスト他

武器習熟フレイルA・S/《必殺攻撃Ⅱ》/《頑強》


 命名の由来はBlaze(火炎)と、"蹂躙の戦乙女"イズマイア(ラクシアゴッドブックに載っているデータの存在しない小神)です。

 どっからどう見てもバトキチドワーフネームですね。


 中身はとたけGMキャンペーンのブレイザそのものです。

 実はこのシナリオでのアドリブがうまく行きすぎてて、キャンペーンやるならああいうのいいよねってはやみさんとの話に挙がるくらいうまく行ってました。その結果、ブレイザは生まれ変わったわけですね。




 ビルドは何やりたいのか一目でわかりますね、解散。

 ・・・というのは冗談です。実際だいたいの人は解りそうですが。


 Sランクのフレイルは高威力でありC値が9です。

 アビス強化をするとファイターでもC値8の武器が持てます。

 ではそれを《必殺攻撃Ⅱ》で振り回してみましょう。

 回ったら相手は死ぬ。

 うーん、わかりやすい!


 初心者だった私はルールブックⅡを読んでいて、タイタンフレイルを見た時からファイターならこれをやろうと決めていました。

 おすすめできるビルドかっていうと微妙ですね。その理由はやっぱりどうしても《薙ぎ払いⅠ》が欲しいってだけなんですけど。

 ファイター7で《タフネス》が手に入るため、《頑強》なしでも十分だと判断して《薙ぎ払いⅠ》にしてもよかったかな、とか思うっちゃ思うところです。





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