第43話 「裁判所のイメージ」
このブログを読んでいただけて感謝します
裁判に関しては、一般的なイメージと現実は全く違う事が理解して頂けたかと。
裁判で、一般の方が最大の誤解をしているモノがある・・・
それはTVドラマや映画で見る、木製のハンマーだ。
実はこの裁判官が持っているイメージの強い木製のハンマーは、
実際の日本の裁判所では使用していない。
海外の裁判所のイメージが日本の裁判所にも脳内イメージとして残っているのだ。
そのイメージは邦画映画やTVドラマで
「静粛に!」ドンドン・・・
「判決を言い渡す」ドンドン・・・
「裁判を終わります」ドンドン・・・
木製ハンマーを叩くシーン
昔の2時間TVドラマではよくそんなシーンがあった。
全くの「嘘」演出だ。
盛り上げるための演出だ。
実際には裁判官の手元には、木製ハンマーは無い。
「静粛に!」というざわめきや混乱が起きる事がほぼ無い
木製ハンマーを叩かなくとも、
傍聴席にうるさい人が居れば、即退出命令をだせば、警備員が追い出してくれる様だ。
木製のハンマーを、公に使用する場所は、国会の参議院位だと思う。
なぜ衆議院は使用しないのか?
戦後の日本社会の基礎を造り上げた、
GHQもそこまでこだわらなかったのだろう
ここは安倍さんに説明してもらいたい。
あとは一般的には、日曜大工で棚を造る時くらい。。。
正式名は「GAVEL」
以前見た「検察側の罪人」でそう言ってた。
この木製ハンマーも、現実はTVドラマや映画とは全く違う裁判イメージの一面だ。
以上
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