氷結
4弦開放
第1話
「私の手ぶくろ片方知らない?」
「あー、あの赤いの。ごめん知らない。」
「んーどうしよ、無いんだよね。」
「まぁ見つけたらラインするよ。早く行きなよ。講義遅れるよ。」
「優くん今日も行かないんだ。わかった。じゃ、またね。」
いつもより早めにドアが閉まった。
もうとっくに講義ひとつ終わってるんだけど。
雪が降るほど外は寒くない。雪が降ってほしいほどいい気分でもない。ぼんやりとした曇り空はずっと向こうまで乗っかっていて、こりゃ火星人は私たちのこと見えないな、なんて。少し歩いたところで振り返って、今出てきた家の窓を眺める。カーテンは閉まりっぱなしで昨日の夜のまんまだ。人影なんて見えない。それでも手を振る誰かが見えてしまいそうで怖かった。茶色のカーテンは揺れもしない。少し伸びてしまった私の黒髪ボブは揺れる。私の歩調に合わせて揺れてる。なんでこんな髪型にしてるのか、そんなことを自分で理解するよりも早く髪は伸びる。そろそろ切らなくちゃいけないかもしれないな。優くんが好きな私の重めのボブは、夏場は熱が籠ってしんどいものがあるけど、冬になると有難かったりする。あんまり似合っているとは思えないけど、冬だけはこの髪型が少し好きになる。
大通りに出て車が増えてきた。考えれば今はもう11時を軽く回ったところで、世間はとっくに動き出していた。営業車とか、トラックとか、この時間帯はそういうのが多い。止まったり曲がったりして、信号機が支配する理の中で忙しなく動いている。私だってその一員だ。信号が赤だから歩くのをやめているだけ。今道路を渡ると車に轢かれるかもしれないから止まる、なんて当たり前の判断は信号機を前にすると思考回路の隅に追いやられて、絶対的な赤色だけがただ私の歩みを止める。青信号になったけど、なぜか一歩踏み出す気が起きなかった。こんなことしていたら車だとクラクションの嵐なんだろうな。今の私に、後ろから後押ししてくれる存在なんていない。今日の講義サボってやろうかな。そんなことより寒い。手ぶくろって偉大だ。そうやってポケットに手を入れたところで何か入っていることに気づいた。あ、これ手ぶくろだ。あぁそっか…昨日の夜、手を繋ぐときに片方だけ外したんだっけ。
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「講義今終わった」
「じゃあいつものとこに来て」
「わかった、10分くらいで着くよ」
LINEを送って私は少し早歩きをする。優くんのやるバンドがリハをするから見に来て欲しいってことだった。私は音楽のことはあまりよく分からない。正直、優くんが弾いてるやつがギターではなくベースなんだってことはつい最近知った。優くんのバンドはなにやら私の知らない曲ばかり演奏していて、コピーバンドらしいんだけど、私にとってはどれもオリジナルみたいなものだった。お勧めされたりした曲はちゃんと聴くのだけど、二回目を聴くことがあまりない。一回聴いてああ良い曲だなと思っても、いつもその次に聴くタイミングが掴めない。みんなは気分によって聴く曲を変えるらしい。私はそうやって音楽に向き合ったことは無くて、だからテレビとかで流れてくるメジャーな曲しか知らなかった。
まだ外は明るい。街の中心から少し外れたとこにあるうちのキャンパスはとても広くて、とても静かだった。この間まで地面いっぱいに広がっていた枯葉が、もう全部どこかへ飛んで行ってしまっていた。焦げ茶色のムートンブーツで少し湿ったアスファルトを踏んでゆく。冬のアスファルトはなぜかいつも湿って見える。別棟にある防音室に着いた。防音室と言っても名ばかりで、この静かな立地ではもう外にいたってだいぶ聞こえる。ドラムの低い音が等間隔で鳴る。何かぐぐもった音も聞こえる。低くて、揺れるような圧があった。たぶんこれがベースの音だ。よく分からないけど。
防音室特有のドアノブを押し下げて中に入った。
僅かに扉が開いた瞬間から肌にぴりぴりとした音圧が来る。この感覚は生音特有だ。こんな大きな音を一番近いところで聞いているバンドマンたちは耳がおかしくならないのだろうか。昔優くんにライブに連れて行ってもらった時、あまりの音の大きさと観客の熱気にもみくちゃにされて気分が悪くなったことを思い出した。結局そのライブを私は途中で抜けて一人で帰った。あれ以来優くんのバンドのライブ以外行っていない。優くんのライブは観客が少ないから全然楽だ。人気になってもらっちゃ困る。
「お待たせ。」
声は直ぐに楽器の音にかき消されてしまった。私が着いたことに気づいてはくれたのだが、それはたぶん視界に入ったからだろう。ベースを一度低くドゥーンと鳴らしてこっちに来る。スピーカーに繋いだケーブルを気にしながらゆっくりと歩いて何か言った。スタジオ全体にこもった残響のせいであまり聞こえなかったけど、たぶん遅かったねって言ってたような気がする。
「ごめん。友達から声掛けられちゃってさ。」
そう弁明する声は優くんに届いただろうか。
いつの間にかギターの人もドラムの人も音を消してくれていた。スピーカーから離れてしまった優くんのベースの音だけが、まだ僅かにわんわん鳴っている。
「今からリハやるからそこで見てて。」
「わかった。動画かなにか撮ろうか?」
「あ、じゃあお願い。」
そう言って優くんはスピーカーの方へ戻っていく。私はスタジオの後方に下がってスマホを構える。縦画面か横画面、どっちで撮った方がいいのだろうか。そんなことを考えてスマホをくるくる回しているうちにドラムの掛け声と共に曲が始まった。少し静かになっていたスタジオにまた大きな音が反響し始める。画面越しの優くんはいかにもバンドマンっていう感じで、どこか別人のようだった。音楽にあまり詳しくない私は、よくあんなに速く右手が動くなぁとか、ドラムの人は四肢それぞれに脳みそでも付いてるのだろうか、とかそんなことを考えるほかなかった。
真ん中のギターの人が歌う。優くんはボーカルの担当はしていなかった。一曲目はテンポの速いロック調の曲で、けっこうノリがいい。優くんは中学の頃からベースをやってたみたいで、慣れた手つきで弾いている。右足を軽くトントンと踏みながらリズムをとっていて、私は優くんのその仕草が好きだった。ぼんやりと眺めているうちに二曲目が始まった。こっちもけっこうテンポが速い。ボーカルが平坦な声で恋愛を歌っていた。癒えない傷をつけてあげる、とかなんだかカゲキなことを言っていて私にはよく分からなかった。そもそもラブソングの歌詞なんて理解できたもんじゃない。他人の考えとか価値観とか、そういったことを共有するのは、たとえ相手が友人であっても彼氏であっても大抵うまくいかない。人間関係の悩みは私の二十年とちょっとの人生で尽きることなく存在していたし、恋愛の悩みなんてその最たるものだ。それをわざわざ遠回しな言い方でメロディに乗せて聞かされたってわかるわけが無い。シンガーは歌いたいだけなんだ、たぶん。それをコピーして演奏している優くんたちも歌いたいだけなんだ、たぶん。そしてそんな優くんを見て私はかっこいいなとか思ってしまう。歌詞とは全く違うところで別の恋愛が生まれて、悩んだり楽しんだりしてしまう。恋愛なんてそんなものだ。誰にも理解されない方が良い。
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優くんの左手は温かかった。身長のわりに私は元々手が大きくて、優くんのと大きさはあまり変わらなない。だけどやっぱり男の人の手は少し骨ばっていて、どこか乾いた温かさがある。第二関節あたりのゴツゴツとしたところを、私の指はするりと抜けて二人で握り合う。優くんの体温が伝わってきて、なるほど冬に手を繋ぐのもなかなか良いなと思った。私と優くんは今年の春に付き合い始めたから、今は二人で過ごす初めての冬だった。クリスマスも近づいてきて、これから楽しくなる頃なんだろうな。そうは言っても手の甲が寒い。手の甲は守備範囲外だ。風が吹いて、マフラーが靡いて、寒さは一層厳しくなって、二人でぎゅっと強く握る。私の手が大きくたって、優くんの手が温かかったって、二人の指は手の甲まで届かない。こんなにくっついて歩いているのに、そのへんの距離がどうしても足りなかった。
「今日撮ってもらった動画、後で俺のLINEに送っといてね。」
「わかった。演奏良かったと思うよ。」
音楽に詳しくない私はどの点が良かったかは実はあまり分からないけど、こう言うのが社会の常識だ。
「ありがと。夏華、途中から無心で撮ってたね。」
「え、まぁ、見とれてたっていうか…。」
そうだった。二曲目の途中からなんか考え事をしていたんだった。
「これチケットなんだけどさ、出来れば夏華の友だちに配っといてくれる?いつも頼んで悪いけど…。」
「良いよ!お客さん集まるといいね!」
そういって10枚程度の簡易的なチケットを貰う。それを高校の友達とか大学の知り合いに配らなくちゃいけない。大学生のいちサークルのライブなんて観客は知り合いしかいない。それでもしっかりお金は取るもんだから、この文化はいつもちょっと不思議だと思う。
通りを少し抜けて住宅地に入ろうかという所にコンビニがあった。すっかり暗くなった冬の路地でそれは眩しいほどの蛍光灯と、そして恐らく十分に行き渡っているであろう暖房を携えて堂々と構えていた。
「なんか買って帰る?酒とか。」
優くんはそう言いながら、もうコンビニの方に向かって行っていた。手を繋いでいる私も一緒に方向転換をする。多分優くんも寒いんだと思う。私の冷たい手が奪った熱を補填しようとしてる。手を繋いだって、身を寄せ合ったって、化学の力には勝てない。合理的に、そして機械的に理論づけられて動く現代の歯車にとって、恋愛なんてただの摩擦だ。私たちは色恋に余分な精神を差し向けて、一喜一憂して、それこそ熱効率が悪かった。
コンビニに入るとやっぱり暖かくて、缶チューハイとかお菓子とか、色々見て回るうちにもうマフラーが鬱陶しく感じくらいだった。それでも私たちは繋いだ手を離さない。やっぱり恋愛っていうのは限りなく馬鹿で、効率の悪い行為なのかもしれない。今日はそんなことばかり考えてしまう。ハーゲンダッツのアイスが美味しそうだった。
「夏華ってこれ好きだったよね。」
優くんの手にはエッセルのスーパーカップが握られていた。チョコ味だった。
「んー、今日の気分はこっちかな。」
私はハーゲンダッツのラムレーズンを指さす。
「へぇ、珍しい。この間はハーゲンダッツのこと高いだけとか言ってたのにね。」
二つのアイスを手に取って少し笑う。アイスの縁に付いていた霜が優くんの袖に触れて消えていった。
「でも今日は寒いからアイスは別にいいかなー。」
暖房の風に冷凍棚から巻あがった冷気が混ざって白く霞む。外の気温はたぶん十度かそこらだ。私たちは今、冷蔵庫並の温度の大気の中で、春くらいの暖かさのコンビニに入って、冷凍棚の冷気を眺めている。いくらハーゲンダッツが美味しそうでも、やっぱり私は冷たいものはいいや、今日は。
「えー、こたつに入って食べるアイスが美味しいんじゃんか。」
「でも優くんの家こたつないじゃん。」
「そういえばそうだな。」
たしか冬が始まる頃、こたつはダサいから要らないとディスっていた。
適当な缶チューハイを買って私たちは優くんの家に向かう。夜は深まって寒さは次第に刺々しくなる。冷えて赤くなってしまった手の甲は誰のせいでもない。
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ドアの閉まる音が薄暗い部屋に染みてゆく。冷たい金属製の鍵がガチャンと鳴った。私たちはここで二人っきりだ。鍵を開けたりするあれこれで離してしまった手が、僅かに赤く色づいたまま中空に揺れる。風の吹かない屋内でひらひらと、私の右手は退屈そうにしていた。一週間ぶりにこの家に来た。優くんの服と同じ匂いがする。申し訳程度にお邪魔しますと言うと、靴を脱いで部屋に上がった。ひんやりとした床が嫌に刺々しい。電気のスイッチを押す。暗くてももう場所は分かる。
「また洋服増えた?」
クローゼットの外に見たことの無い洋服がたくさん畳んであった。
「ライブで着る服とか選んでたら増えちゃった。」
そう言って優くんはソファに向かっていく。
「へぇ、そうなんだ。後でよく見せてほしいな。」
「良いよ。でもライブで着る本命のやつはその日のお楽しみね。」
振り返って、珍しくそうおどけてみせていた。優くんは喋る時はいつも無表情だ。仏頂面というか、目線を下の方に傾けて手短に話すことが多い。
マフラーと手袋を外してリュックに入れる。家の中に入ったといってもまだまだ寒かった。
「暖房つけていい?」
一応優くんの許可を取って暖房をつける。ゆったりと、そして力強く、エアコンは暖かい風を吐き出す。絶え間ないその動作音が今まで静かだった部屋に強調されて少しうるさかった。
手を洗って、コートを脱いで、ソファに腰掛ける。どちらかが喋り始める訳でもなく、私たちはごく自然な成り行きで、買ってきたチューハイを開けた。
カシュッと音が鳴った。飲みやすく混合されたジュースとアルコールがずかずかと喉にやってくる。微炭酸が舌先で跳ねて、揮発してゆくアルコール分が鼻から出ていく。私は酒に強いわけでも弱いわけでもないけど、このアルコールの独特な香りは少し苦手意識があった。慣れないものは慣れない。苦く感じるものは大抵が毒であると、私たちの舌はそうやってこれまで毒物を避けてきた。やっぱりアルコールは苦くて、私は甘いチョコレートが食べたくなってしまった。スーパーカップのチョコ味、買っておくんだったな。
優くんが私の膝の上に手を置く。優くんも私も、別に酔ってなんかない。酒の雰囲気が私たちの距離を縮める。時に縮めすぎる。確かに毒物であると、私の舌はやっぱり正しかったのだ。肩を寄せて頭をくっつけて、カーテンの隙間から奥に見える無限の夜空を私はただただ眺めていた。少し目のピントが変わると、途端に窓ガラスは煌々とした部屋の中の景色を反射させる。天井にくっついたLEDの光は真っ白だった。私の肌よりも、レポート用紙よりも、全然白い。黒色の合皮でできたソファがミシミシと音をたてる度に私たちはお互いの体重を預け合った。
「電気、消さないの?」
白く照らされる空間は夜の外界と馴染みが悪く、隣に恋人が居ようと、もっと沢山の誰かから見放されたような孤独感があった。
「ああ、消そうか。」
消す、と言っても常夜灯のような、暖色の仄かな明かりは残すのが暗黙の了解だった。程よく色付いた景色が眼前に広がり、私を半眼でゆったりと見つめる優くんの輪郭がぼやけていた。背中を優くんの手先が撫でていって、私は少し避けるようにしながら体を捻らせて優くんの首筋に手を回す。男性にしては華奢な首を寄せて抱き合う。肩甲骨のあたりの骨ばった感覚は安心感があって、いつまでもこうして抱き合っていたいように思えた。
優くんは私とほんの少し距離をとった。ちょうどピントの合うような近さで見つめ合って、吐息が鼻先にかかった。うっとりとしているような、或いはどこか気だるげな目つきのまま、私のことをずっと見つめる。こういうとき私はなんだか恥ずかしくなって、耳を隠すくらい伸びた優くんの髪の毛をつまんだり離したりして気を紛らわせてしまう。焦げ茶色に染まったサラサラのマッシュヘアは音も立てずに私の指の隙間を抜けていく。ずっと、ずっと優くんは私のことを見つめていた。何かを待っているような、何かを躊躇っているような、この雰囲気を楽しんでいるのか、退屈してるのか、人の心はよく分からない。どんなに近くで眺めたって脳内は透けて見えない。優くんの瞳に写った私は思案顔だった。それは私自身のことだからそう見えるだけで、優くんは私のことがどう見えているんだろう。
パキッと破裂音が聞こえた。チューハイが入った缶の、どこかのへこみが戻った時の音だろう。私が飲んでいたそれはレモン味で、酸っぱいというよりは苦かった。レモンの酸味はアルコールに消されてしまって、苦さと後味の悪い合成甘味料の甘みだけが口の中に残っている。優くんのはイチゴの味らしい。なかなか女々しいチョイスだと思うけど、やっぱり苦いのだろうか。人工物に侵されたイチゴの果汁は酸味も甘みも失ってしまったのだろうか。優くんの口の中に残る後味を、教えてほしかった。
「これ、飲んでしまおっか。」
優くんは飲みかけの缶チューハイにまた手を伸ばす。
「あ、まだ残ってたね。」
そう言って私は、さっと離れていく優くんの肩を眺めながらテーブルに手を伸ばす。
あまり手もとを見ていなかったからだろう。私は手の甲で缶を押してしまって、まずいと思ったのも束の間にバチャンと倒してしまった。
幸い私の方は割ともう飲んでしまっていたようで、テーブルに手のひら大の水たまりを作る程度で済んだのだが、それでも急いでティッシュで拭き取った。
「ごめん…ほんとごめん…。」
そう言いながら私はテーブルがベタつかないように水拭きをした。
「全然良いよ、あんまり零れなかったし。」
優くんは私を落ち着かせようと和やかな笑みを浮かべてくれていた。
「ありがとう…ごめんね。」
ひたひたになったティッシュをコンビニの袋に入れて口を縛った。
「もうほとんど無くなっちゃったね。これ、飲んでいいよ。」
優くんは自分のチューハイを差し出してそう言った。悪いからと私は断ったものの、もう飲めないからと半ば押し付けるようにそれを渡して、今度は私の持っていたビニール袋をさっと取って台所の方へ行ってしまった。
テキパキしてるのか怒らせちゃったのかよく分からなかった。たぶん怒らせちゃったんだろうけど。私は申し訳なくなって俯いているしかなかった。内股に閉じた膝の上に手を置く。タイトに履いていたジーンズの生地は冷たかった。
「それ、飲まないなら向こう持ってくね。」
優くんは戻ってくるなり私が持っていた缶に手を伸ばした。
「あ、いや、やっぱりちょっと飲んでみようかな。」飲まないのもなんだか悪い気がして、私は急いで少し飲んだ。飲み口からアルミの無機的な味を感じた。炭酸の抜けきった刺激のない液体が舌先に粘ついて、アルコールの苦味がきつくなっていた。アルミとアルコールと人工甘味料、私が飲んだものと大して変わらない味がして、その中を僅かイチゴの香りが抜けていって、ああこれがイチゴ味なのかと、そう納得するには少し雑味が多すぎるような気がした。
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