応援コメント

2000年3月23日」への応援コメント

  • うわ……なんかめちゃモヤモヤしてきました。その上司とサキの関係を嫌な風に想像してしまうんですよね。
    どうなるのかしら💦

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。
    あと少し。あと少しでEpisode3は終わりになります。
    もうしばらくの間お楽しみくださいませ。

    さて、今回はかなりきわどい内容となってしまいましたが、
    恋人間の過去の清算について取り上げてみました。
    人によってかもしれませんが、恋人の過去については
    おおかた”知らせないでほしい”という方に軍配が上がるようです。
    サキが上司とどんな過去があったかはあえてモザイクをかけました。
    ワンナイトラブだったのかもしれないし、
    単にかがんだ時にみえたのかもしれないし、
    いずれにしても主人公の心をかき乱したのは間違いないですが、
    偶発的か故意かは関係なく、結局知ってしまった側が飲み込むしかないということです。

    隠し切れなかった罪もあれば、隠す罪もある。
    恋というのは、やはり罪深いものなのかもしれません。
    このストーリーの場合、主人公の帰国が迫っているという別の事情があって、そこを深堀している余裕はないということから諦めていますが、時間が合ったら、それこそこの一件が命取りになっていたかもしれませんね。

    さて、あと2話です。
    どのような着地になるのか。それは最後のエピローグまで読んでからとなります。ぜひお楽しみに!

  • 真相はこれから明かされるのでしょうが、この上司の感じからすると地位を利用した性暴力的な何らかを想像しますね。

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます。

    きわどい内容でしたが、意図的に真実に対してモザイク処理をしました。
    主人公の立場からすれば、曖昧なままにしておきたいと思ったからです。
    それが過ちだったのか、あるいはおっしゃるように事件だったのか、
    それを決めるのはサキ自身の問題なので、
    主人公が暴くことではないと思いました。
    事件として解決してほしいと相談されるのであれば対応も変わりますね。
    ただ、現実としておっしゃるようなハラスメントは少なくないと思います。


    このお話自体は年明けには書き終わっており、
    随時最終的な添削をして連載をしてきたものですが、
    今回の項については最後の最後まで悩みました。
    ただ甘いだけの仕上がりにはしたくなかったので、
    サキを持ち上げて見たり、次は意図的に嫌な部分を出したりと、
    できるだけ多面的に描いたつもりです。

    私はおおまかなプロットのみで、あとはできる限り
    ”主人公に辛く当たる”という書き方をしています。
    「恋人の黒歴史を知ってしまったら?が本稿の提起だったわけですが、「色々と腹も立つだろうけど、真実を知って傷つく可能性があるなら、
    そっとふたを閉めて気付かないフリをするだろうな」というのが、
    今もし僕自身に起こったならのアンサーです。

    今ならそうするでしょう。
    ただ20そこそこの若造にそういう器用なことができたかどうか…。
    もし僕が今20そこそこなら、きっと暴れていたかも(笑)。


    この物語は、あと2週間で連載が終了します。
    最後までお付き合いいただけたら幸いです!
    これからもよろしくお願いいたします!