第19話 某麻雀漫画並みのグダグダ加減


目を開けたらさ、突然の光景に


もう、頭回んねえよ!!


僕の思考がパニクってるのを察してか、司会者が進行を進める


司会者「さあ!思えば、前回の話が公開されてから、約2ヶ月ぶりの公開となりましたが、一つ不満を言わせてください」


田中「え?何この唐突な進行…」


司会者「なんなんだよ!!この2ヶ月間よー!!こちとらずっとこのテレビスタジオに閉じこもりぱなしなんだよ糞作者!!?え?世間が非常事態宣言解除されてみんなうきうきで街に繰り出してるのによ!なんで、俺はこのスタジオに篭りっぱなしなんだよ!俺の非常事態宣言いつ解除されんだよ!!?ああん?この小説の司会役降りるぞ!この後の大事な展開全部ぐちゃぐちゃになんぞ!!?」


田中「おい!!?とんでもねえ爆弾落とすんじゃねえ!!?」


不満を爆発させた司会者は、落ち着いたのかまじめに進行を進める。


司会者「さあ!遂に始まりました!男同士の熱い戦い番組!プライド!今宵の挑戦者を紹介しよう!」


司会者は、目つきの悪い男と少年のいる席に手を向ける


司会者「…え、と、名前なんだっけ?」


目つきが悪い男が剣幕をきつくして叫んだ。


新海教授「司会者が名前忘れてんじゃねえ!」


司会者「あー。読み返して思い出したわ!八木教授のおもちゃの新海教授か!」


新海教授「誰があのクソやろうのおもちゃだ!こら!!?」


司会者「そして、隣にいるのが、東大落ちて、新海教授にマインドコントロールされてる東大受験マシーンの山田くん!」


鈴木「誰が山田じゃボケ!鈴木だわ!何が受験マシーンじゃ!」


新海教授の隣に座ってた少年も司会者にブチギレる。


司会者は、今度は、八木教授達の方に手を向け紹介しようとする。


僕は思った、、どんなボロクソな紹介されるんだろう…


と思った矢先、爆睡してたであろう八木教授がひっそりと呟き始めた。


八木教授「売れないグラドル、アイドルにマクラ営業…干すよ君が決め言葉…司会者…笑」


司会者「何俺の秘密にしてた情報暴露してんだこのクソテンパー!!」


八木教授「ふん。俺のアイドル追っかけ歴なめんなよ。A○Bは全員抱いた」


司会者・新海教授・鈴木「なーーーにーーー!やっちまったのか!!?」


八木教授は


スタジオの空気をたったの一言で自分の世界観に持ち込んだ。



八木・座・ワールド!! 発動!!?



この八木・座・ワールドの世界観の中、田中はすげえ思った事があった。


田中「いい加減話し進めようぜ!!!?グダグダしすぎて、ア○ギのわ○ず麻雀編かよ!!?」



つづく

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