自業自得~悔恨懐古録~

天気 雨晴

題名なんてものは必要がない。

こんなもの、誰もみなくていい。ただの自己満足だから。

こんなもの、誰もみるはずがない。ただの戯れ言に過ぎないから。

そんな”誰か”にとっては。

これは一人の男がただ、悔恨を垂れ流す随筆。

これは一人の男がただ、懐古に耽る随筆。

例え、誰一人にも目を向けられることなく、過ぎ去る時に身を委ねる文字の羅列に成り果てることが、確かな真実だとしても、

僕は、俺は、こっちは、ただただ、思い出に浸るとしよう。

それでいい。それでいい。

さあ、自分という男の人生は、道のりはどんなものだったか。

出来る限り、思い出してみよう。

腐った暗闇に終わりを告げるために。

ああ、、、まさしく自業自得、という奴なのだろう。

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