つらつらつらと主人公の奔放な女性遍歴とそれを起こした男の娘に対する苦い経験を語り、かくして彼は現在にいたりたった一人の女を愛すると決めた、というところからの安定のど直球ヲチである。毎度、とことん直球のときは直球でくるなとは思っていましたが、やはり直球安定の成井さん小説、今年もよろしくという感じでございました。はー、もう、空気おいしー。(なんちゅー感想やねん)