拝啓
ゆうひ
睦月
拝啓
お布団が恋しい季節ですが、冬休みで少し体調も少し安定していると感じます。
さて、私は不登校から復帰してもうすぐ二年になります。ようやく周囲との気まずさもなくなり、学校での学習に追いつけるようになりました。相変わらず薬がないと生きていけないのですが、いっときと比べるとかなり良くなっています。復帰から時間がたった今、私は不登校だったことについて悪く思っていません。それどころか貴重な経験です。
私は将来、医療従事者になりたいと考えています。私は自律神経の暴走から精神的にも肉体的にも追い込まれました。具体的には朝起きれないことから始まって、目眩や立ちくらみ、腹痛、貧血になって夜に眠れないんです。そして、家族に毎日責められてストレスを感じたし、不登校であるのもかなりコンプレックスでした。この経験から、人の痛みを知る能力の基礎ができたと思います。 これって医療従事者に必須のスキルですよね。
ずらずらと私のことばかり書いてしまいましたが、一番伝えたいのはこういうことです。私が不登校から復帰できたきっかけは、将来の夢を発見したことです。そろそろ復活したいなと思ったときに、自分のなりたいものややりたいことに目を向けてみてください。それではお身体大切に。
敬具
Written by ゆうひ
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