新月

漂う舟に飛び乗って 月の光だけ眺めてた 水面を静かに進む

広がる波紋は不安のようで どんな音でも気にしてた

なやんだすえにオールを止めて、逃げてみたんだ


見えない悪夢につきまとわれてたえれない

きえていく月に笑われて、明日をまってる兎みたい


ねぇ、今日という悪夢をたえたから

もう明日は向かえなくてもいいんじゃないかっていつも思ってる。


ぼんやり眺める窓辺の月

こぼれる孤独とかえるはずの未来に希望をもって

そっと飛び乗った

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