365日
高梨 千加
ある日の思い立ち
あけましておめでとうございます。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
私は元旦に欲しかった毛糸福袋を買い逃し(趣味は編み物でセーターを編んでます)、毛糸が欲しいなーとネットショップを覗いてばかりいます。編みたいパターンがいくつかあって、ほいほいカゴに入れたら5着分にもなりました。昨年1年で6.5着くらいしか編んでいないので、さすがにほぼ1年分の毛糸を年始に買うのはどうなのかと冷静になり、まだ買ってません。ちなみに、家には10着分以上の毛糸があります(でも、どの毛糸も今編みたいパターンとは合わないのです)。
さて、エッセイなんてものを始めてみました。
と言っても私、エッセイを書くのは初めてです。で、昨年のある日、気づいたんです。私、エッセイは書けないなって。
エッセイ自体ほとんど読んだことないので、書き方がわからないというか。美容室で渡されるファッション雑誌に載っているエッセイをたまに読むくらいなのですが、どのエッセイも面白くて興味深いのですよね。そういうふうに書ける気が全くしません。
ブログとして、日常にあったことは書けるのですが、それを面白い読み物として書くのはとても難しいのではないか?と感じているのです。
物書きとしては常々幅を広げたいと思っているので、それじゃ練習に1年間ほどエッセイを書いてみるかと思い立ち、キリよく2020年の1年間書くことにしました。
1年間ということで『365日』というタイトルにしましたが、これを書いている今日が1月4日な辺りで察してください。毎日は書きません。気が向いたときに緩く書いていこうと思います。
エッセイではなく、単なるブログになるのではという予感はしています。日常にあったことを綴るだけで、面白い読み物にはならないのでは、と。そのときはそのときで、仕方ない。1年が終わる頃にはエッセイっぽくなっているといいなーと温かい目で見守っていただけたら嬉しいです。
私の日常といえば、趣味の編み物以外に話題があるのか?と自分でも謎ですし、ひょっとしたらずっと編み物のことばかり語るかもしれませんので、まあ、その、興味のある人がどうぞ読んでくださればと思います。エッセイは本来、興味のない人が読んでも面白いものだと思いますが、そのように書けるかは不明です。
創作のことは、ここに書くかもしれないし、書かないかもしれないし、これから何を書いていくのか全く考えてもいません。
本来であれば、お正月の更新なので、今年の抱負とか書いた方がいいのでしょうが、情けないことにここ何年も抱負を守れた試しがなく、口だけになってしまうので抱負は語りません。
エッセイだけは、最初に取り決めた通りに1年間続けられるよう頑張るつもりです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます