第24話 【フードバイキング】ver.2

「サリー、困ったことになったよ。」


「どうしたの?」


「うん、カネがない…

 だから、カネを作ろうと思うんだ。」


「何か策はあるの?」


「あぁ、売りたいものがあるんだ。」


「へぇー、何か売るものがあるんだ。」



「最近起こった戦争のおかげで砂糖が高くなってるという情報を得たから、砂糖を今から用意するよ。」



「えぇ?いまから?」




【フードバイキング】ver.2


 ver.2により10%オフ



 残6195ポイント



 ver.2になったことで10%オフになったみたいだ。



【砂糖 6000g】 5400ポイント

【スーパーの麻袋】 5ポイント


 を購入する。



 残790ポイント



 シュン!



 目の前に砂糖とかかれた麻袋がでた。



 早速中身を見る。



 サリーが驚いた。


「え!これが、砂糖なの?とても白いわ。

 普通はもっと色がばらばらなのに。

 こんなの貴族じゃないと使えないレベルよ!」


「え、そんなにか。」



「これどうしたの?アイテムボックスから取り出したのはわかるけど…」


 見えないスキルを説明するのも難しいし。

 フードバイキングは言わなくていいか。


「まぁ、#伝__つて__#があって。」


「ふーん、そうなんだ。」



「まぁ、今から商業ギルドに行くよ。」



「サリーには重要な仕事があるからついてきて。」



「わかったわ。」

















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