第12話 狩りの準備をする

 一旦宿に戻ることにした。


「すいません!一週間延長できますか?」


「できますよ!金貨1枚ですね。」


「はい。一週間お世話になります。」


「ずっといてくれてもいいくらいだよ!」


「ホントに居心地が良くて、他のとこに行けませんよw」


 この宿結構お高めだから他の宿にいこうと思ったけどやっぱりここがいいな。

 臨時収入も入ったことだし。

 お金稼がないと…


「部屋は同じですか?」


「同じ部屋で大丈夫です。」


「じゃあ、少し休ませてもらいますね。」


 テクテク


 まず部屋で行うのはスキルの確認だな。


 今のままだとドラゴンを倒すのは夢のままになりそうだしな。



 名前 イートン


 18歳


 レベル2

 HP 462

 MP 740


 攻撃力 895

 防御力 462

 俊敏力 940

 魔法力 440

 魔耐力 462


 運 242


 ユニークスキル

 食の理

 フードバンキング(超隠蔽) 残2995p

 ポイントシステム(超隠蔽) 残30p

 ポイント最適化(超隠蔽)

 アイテムボックス 

 万物鑑定

 隠蔽工作

 全察知


 スキル

 格闘術 4

 睡眠耐性 4

 毒耐性  4

 麻痺耐性   4

 精神耐性 9



 まずはスキルの鑑定から。


【万物鑑定】


 あらゆるものを鑑定する。


 鑑定の上位版。



【食の理】


 調理器具 補正特大


 料理   補正特大



【フードバイキング】


 食べ物をポイントと交換できる。


 ポイントは、レベルアップか魔石と変換で取得。


 レベルアップごとに1000p(ポイント最適化適用済)


【ポイントシステム】


 スキルをポイントと交換できる。


 但し交換できるのは、ユニークスキルまで。


 レベルアップでポイント取得。


 レベルアップごとに20p(ポイント最適化適用済)


【ポイント最適化】


 もらえるポイントが2倍になる。


【アイテムボックス】


 異次元収納。大きさは魔力に比例。


【隠蔽工作】


 ステータスの偽装ができる。普通の鑑定スキルでは見破れない。


 気配を消すことも可能。


 隠蔽の上位版。


【全察知】


 半径10キロまでなら敵や魔物の位置がわかる。


 察知の上位版。



 ノーマルスキルは見たままの効果なので省略する。



「ポイントシステムでスキルを進化させる特殊なスキルとかあるんだろうか?」


 ポイントシステムを開いて調べてみる。


「【スキル統合・進化】があるけど、100p必要みたいだから追々かな。」



 ふと、【食の理】の調理器具補正が気になったので鍛治屋で造ってもらった包丁を握りしめ、鑑定してみる。




 結果…


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