弱小ショタなのでビキニアーマーを嫁にした

◇閑話．人物紹介.その１７ ―――――――――

　※このエピソードは、

　　２４１話～２５５話にて登場、もしくは新しい情報の出た登場人物の紹介です。

　　一部にネタバレも含みますので、先に２４１話～２５５話を

　　読まれた後に目を通す事をオススメします。

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『ケーベックス』

　・男

　・２５歳

　・Ｔ１９０

　・無口有能

　・階級は大佐。

　・王都圏防衛に所属し、セレナが王城に移った後釜で、

　　王都内の軍拠点の運営に携わっていた。

　・軍人として優秀で、攻守ともに万能ながら、

　　やや “ 守 ” に重点を置いた将器の持ち主。

　・寡黙だが、要点を簡潔にまとめて短くハッキリとした命令を出すため、

　　兵士達からは分かりやすくて動きやすく、

　　下につきたい上司として人気がある。

　・実年齢は若いが、見た目にかなりのベテラン感があり、

　　右も左も分からない、まったくの新兵時代に

　　教官が熟練兵と間違え、教導の補佐に任命されたというエピソードがあるほど。

　・個としての武力も有能でパワー型ながら、

　　将としての戦略性も持ち合わせているため、いかなる部署も役目もこなせる

　　万能な軍人として同世代や若い世代には支持されている。

　・だが、生まれがスラムという一点だけで、一部の貴族出の上司に嫌われ、

　　早熟に大佐にまで昇進したその実力とは裏腹に、

　　将官位には上がれないだろうと同情されている。

　・だが本人は、どちらかといえば誰かの下についている方が気が楽として、

　　現状維持の方が良いと思っている。

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『ジェレック』

　・男

　・６０歳

　・Ｔ１６４

　・爪の甘い悪党貴族

　・侯爵位の貴族で、先の動乱では鋭く王都内の状況を掴み、

　　迂闊に動かなかった反王室派。

　・しかし動乱が収まった直後を好機と睨み、物流利権の確保に乗り出そうと、

　　ならず者たちを雇って王都内の一角に張らせたことが仇となり、

　　皇太后の名を借りた積み荷に不当に手を出したとして、

　　シャーロットの " 眠ったままの騎士団（スリーピングナイツ） " に

　　潰される口実を掴まれてしまった。

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『ハグワンド』

　・男

　・４７歳

　・実直だけどちょっと地味

　・フルネームはハグワンド＝シラ＝コキュエワ。

　・男爵位の王室派貴族で、

　　王国西側にあるエトエンクム地方という領地を治めている。

　・彼も領地に引きこもり、領地経営に専念してるタイプだが、

　　自分の代理として中央にはたびたび２５歳の妹ディジーを送り、

　　キチンと貴族の必要を成している。

　・王室派の西側諸侯にもそこそこ顔が利き、

　　声をかければ動いてくれる程度には信頼もされている。

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