第6話 リーヴァパーティ入りの巻

ここがエリンさんのお家れすか


そうよ。ここがうち。スグルは居候よ。


そりゃねぇだろエリン!好意で泊めてもらったのに


あらそうでしたっけ?よく覚えてないわ


エリンさん冷たくない!?


スグルっていうんれすか?助けてくれてありがとうございます。


ありがとうございますはちゃんと言えるんだな…ダ行がら行に変換されちまうのか


なんのことれすか?リーヴァは普通に話してますよ?


ややこしいからそれは後だ後!

エリン!パーティの話しようぜ


そうね。リーヴァちゃん。私とスグルは

冒険者目指してるの。どう?一緒に


リーヴァは男の人から精力を取り込めれば強いれすけどそうじゃないと役に立ちませんですよ?まぁ元々冒険者希望れすけど


リーヴァ冒険者希望だったのか!?

助けて良かったぜ!今まで取り込んだ煩悩とかで戦えないのか?


限度があるんれす。だからサポートメンバーとして参加するならいいれすよ


サポートでもなんでもいい!よし!

あと一人だ!リーヴァと俺とエリン

もう1人欲しいな


パーティは4人って言うのが定石よね。

わかったわ。探しましょう


リーヴァ特技とかないか?


顔面きじょ…な、何するんれすか!!


それ以上は運営さんが許してくれねぇんだわ。すまねぇなリーヴァ


カードゲームとか得意れすけどね

この街にも一店舗だけあるんれすよ


まじか!カードゲームなら俺も昔やってたしそこで探すか!


スグル。とりあえず今夜はリーヴァ歓迎会やりましょうよ


それもそうだな。てかリーヴァなんか俺と距離近くねぇか!?


パーティリーラーに従うのは当然れすよ


パーティリーダーな。上手く言えてないぞ


尽くすタイプなのね。リーヴァは。いいわ

今夜は私もスグルも料理してパーティ入り歓迎会やります!


いえーい!!!


次回カードショップと難攻不落

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る