せ、先輩、私の事をお好きにして下さい~とても幸せです~
一ノ瀬 彩音
第1話 大好きな先輩
私、音無瑞枝は大学2年生です。
某大学に通学しているのですけど、その大学で大好きな先輩が
いまして、先輩の事を考えるとドキドキして大変なんです。
大好きな先輩のお名前が栗林綾子って言うのですけれど、
私より学年は上で大学3年生なんです。
そこで私は綾子先輩に告白しようと考えています。
そのためにはどうすればいいのかなって考えているけど、
なかなか思いつかないので困っている。
相談できるお友達もいないのでどうしようかなってね。
ここは直接本人にお会いして告白するしかございません。
私は綾子先輩が居ると思われる講義室へ行こうと思います。
綾子先輩が居ると思われる講義室に向かっていると、違う人と
すれ違いますが、私は気にしていません。
綾子先輩が居る講義室に到着すると私は講義室の中を覗いて
綾子先輩しか居ない事を確認します。
それで私は講義室の中へ入って綾子先輩の元へ歩み寄って
いって声をかけます。
「初めまして、綾子先輩、音無瑞枝と言います」
私が声をかけたら綾子先輩は振り向いてくれてこう言ってくれたのです。
「瑞枝さん、どうしたの?」
「綾子先輩にお話があります」
「どうぞ、お話して下さい」
「はい」
「綾子先輩の事が大好きですっ! 恋人になってくれませんかっ!?」
「恋人ねぇ~、どうしようかなぁ~」
綾子先輩はどうしようか考えている様子ですけど、この告白は成功して欲しいと
祈るしかありません。
「いいわよ、恋人になってあげても」
「ほ、本当ですか!?」
「ええっ、本当よ」
「あ、ありがとうございます」
私は嬉しくてつい飛び跳ねていますけど、綾子先輩と恋人になれた事が
嬉しすぎます。
「それとですね、綾子先輩、私の事はお好きにしてくれていいですよ」
「お好きにとは?」
「私の身も心も綾子先輩のものです」
「そういう事ね、わかったわ」
私はとんでもない事を言ってるような気がしますけど、それでもいいかなって
思うし、綾子先輩にお好きにされるのなら私は本望です。
それぐらい綾子先輩の事が大好きでした。
これで晴れて私と綾子先輩は恋人同士です。
恋人同士になった事で何か期待している私がいますけど、そんな事を要求するのも
おかしいし、してはいけないのかなって思います。
綾子先輩から何かをしてくれるのをじっと待つ事にします。
その後、私と綾子先輩は恋人としてお付き合いしてて仲良くしているのですけど、
大学に居る時は別行動ですが、大学外に出てしまうと二人とも恋人になって
キスしたり、キスされたり、大学がお休みの時は二人で仲良くデートしているのです。
そのデートもしていると綾子先輩からキスを何度もしてくれて私は嬉しいです。
そんな風に綾子先輩と過ごしていると私は幸せで本当に嬉しい限りです。
これからも綾子先輩とは恋人としていたいし、今はそれ以上の事は望んでません。
綾子先輩と居るだけで私は満足している。
私と綾子先輩は毎日キスしているので幸せです。
せ、先輩、私の事をお好きにして下さい~とても幸せです~ 一ノ瀬 彩音 @takutaku2019
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます