第6話 月見と団子

『月見と団子』

今日はまん丸お月様満月の日

月にうさぎはいるのかな

餅つきはしてるのかな?

まん丸のお月見団子とすすきを用意して

月見を楽しみましょう

月見バーガーを食べると尚よいね

イベントごとを楽しもう

月の光が僕たちを照らすね


『手紙』

拝啓 30歳の君へ


30歳のあなたは結婚していますか?

好きな人はできていますか?

恋は実っていますか?

身体は健康ですか?

大学は卒業できましたか?

20歳の私は勉強にしくはくしています

特に恋の気配もありませんね

30までには結婚しておきたいです

身体に気をつけてね


20歳の私より


『夜とプール』

校舎の門を飛び越えて夜のプールへと目指す

夜のプールはとても静かだ

夏の終わり、僕たちはひっそりとプールへと飛び込む

冷たい水しぶきが飛ぶ

汗ばんだ背中にプールの水がひんやりと染み渡る

ああ気持ちがいい

夜の校舎に忍び込んで僕達は青春のひとときを過ごした

あああおはるだ


『新設「ホテルテイクアウト協会」』

「ホテルテイクアウト協会」を新設します

日本津々浦のホテルテイクアウトを食べる協会

ホテルテイクアウトは地産地消を使ったメニューに限る

会員は月2回は各地のホテルテイクアウトを食べるように

また、ホテルテイクアウトを食べた感想を日記に書いておくように

本協会は地産地消に努めるとともに月2回の贅沢をしホテルテイクアウトを普及するために作られたものである


『スイカの話』

わが家では夏にはすいかをよく買ってくる

切る手間がかかるので切ってパックに入ったスイカだ

300円で3人分くらいはある

スイカにしてはかなり安い

いつもイオン系列のスーパーで買っている

1人当たり100円で買える幸せ

スーパーの冷蔵庫で冷えた冷え冷えのスイカは口に広がりとても冷たくておいしい

夏はスイカが食べたくなる

来年は家でスイカを作って、いっぱいスイカを食べたい


『君に夢中』

僕は君に夢中だ

四六時中ゆりちゃんのことを考えているし四六時中ゆりちゃんのことをかわいいと思っている

ゆりちゃんは私にとってはそれくらいとてもかわいい存在

もう5年も君にずっと夢中だけどもう少しこの思いが落ち着くかな、いや落ち着かないだろうね

いつでもずっとゆりちゃんが好きさ

僕は君に夢中


『これが理想!1日のスケジュールを立ててみた』

朝8時 起床

8時半 卵かけご飯、鮭の塩焼きの朝食

9時 読書 少女マンガや雑誌を読む

10時 youtubeでアニメやアニメ映画予告鑑賞

11時 サブスクで好きな音楽を聴く

12時 ヨシケイのシンプルミールでお昼ごはん

13時 ホテルテイクアウトを取りに行く

15時 ちょっと早い晩ごはんでホテルテイクアウトをみんなで食べる、もしくは家で焼肉

22時までゆっくりする

22時 就寝


『星詠みの少女』

今日は空に星が出ている

一つ二つと数え、星座は分からないけどどんな星座かなあとあれこれと想像する

七夕の日や流れ星の日にも星を見る

願いを叶えたいがために今日も私は星を詠む


『あの人の匂いがした』

ふとゆりちゃんの横を通り過ぎると

ふんわりとゆりちゃんの香水の匂いがした

その香水はシャネルの5番の香りだ

甘い香りの見覚えのある香りがした


『あなたの顔、お借りします』

私は美容室に行った

かわいくなるため、かっこよくなるため

あなたの顔写真、お借りします

あなたのように可愛くなりたいね

あなたのようにかっこよくなりたいね

だからあなたの顔、お借りします


『シティボーイ』

私の彼はちょっと都会生まれのシティボーイだ

確かにシティボーイなだけ髪型や服装にはセンスがありオシャレだ

仕事もちょっと特殊な都会的なオシャレな仕事をしている

センスがなくてダサいよりは確かにセンスがあってオシャレな方が見た目もいいし刺激もある

ゆりちゃんはいつも新しい服でシティボーイで私を楽しませてくれる


『告白』

私はゆりちゃんが好きです

ゆりちゃんはとてもかわいくてとてもやさしくて

私はゆりちゃんの笑顔が好きです

ゆりちゃんとはもう5年になるね

ゆりちゃんのふいにみせるやさしさが

とても暖かいです

これからもずっと一緒に仲良くいようね

お互いを疑うことなく信じていこう


『一人称が「小生」の主人公』

小生は女子であるが女性が好きである。

小生は俺ともいい性自認は男である。

小生はよく働くしよく稼ぐし男と思っているのである。

小生はみかちゃんが好きだ。

みかちゃんはおとなしくてとても優しいので大好きである。

小生は忠犬ハチ公のようにみかちゃんに尽くすのである。

ワンワン。


『サイン』

ゆりちゃんが私に見せるサインは言葉であり仕草であり行動だ。

ゆりちゃんはいつもなにか気に食わないようで私にサインを見せる。

それは直接言葉の時もあるしちょっとした仕草や行動の時もある。

ゆりちゃんの機嫌に合わないと待ち合わせもできないし会ってもくれない。

だからサインを見落とさないように一言一言聞きもらさないようにしなきゃいけないし、挙動も手とり足とり大事に見ておくのである。

ゆりちゃんの機嫌をとるのは大変だ。

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