　僕は本を読む。

　朝起きたらビジネス書。

　学生にも使える知識が知れて、意外と便利。

　野菜ジュースと共に、知識を身体に吸収する。

　僕は本を読む。

　昼は学校で先生と授業。

　国語は好きだけど数学は苦手。

　問題を解くよりも、寝落ちするほうが大問題。

　僕は本を読む。

　夜は自室でマンガ本。

　ページをめくるたびに自分が主人公。

　現実とは違う学びを、教えてくれる。

　僕は本を読む。

　学園祭で演じる舞台の脚本。

　お姫様を助けるという、重要な役割だ。

　セリフは覚えたハズなのに、君を前にすると言葉に詰まる。

　どんな本の内容よりも、目の前のお姫様にドキドキしてしまう。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい