業
繋がれていた臍の緒と契り
新たに生まれるよう毒を盛る
薄氷が張る
胸が苦しい
息が詰まる
そして、誰も見向きもしない。
埋もれていきる胤に、
成り下がる陽に、
わらわれて、いるのに。
此処に要るのだとも
波の花が春を遠く幽かに笑み
最期の風光は柳眉な潮のみちびき
まろぶままの華水母が揺蕩い
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