葬烈

結の鑪場.永襦袢の赫を。素肌に爪弾かれ 死 纏わり 想いのイロが ヒと接吻を交しては 新たなふいごを授けゆく 儀式の名を 我らは忘れていく。葬烈のほとぼりが灯る 螺旋の明かりは 鵺の鼻息の突風に 漕がれ 石畳を 流布する海に成すように 魂たちの 瑠璃色の尾ひれが 掻き欠け抜けては どこか靡く。

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